Q1. ある企業がS3バケットに顧客データを保管しています。セキュリティ部門は「バケットに対する異常なAPI呼び出し、たとえば普段アクセスのない国からのオブジェクト大量ダウンロードを検出したい」と考えています。GuardDutyは組織で有効化済みですが、S3関連の検出結果がこれまで一度も発生していません。原因として最も可能性が高いものはどれですか?
- A. GuardDutyはS3を対象にしておらず、S3のAPI異常検知にはCloudTrail Insightsを使う必要がある
- B. バケットでサーバーアクセスログを有効にしていないため、GuardDutyが解析するログが存在しない
- C. GuardDutyのS3 Protectionが無効になっており、S3データイベントの解析が行われていない
- D. バケットにObject Lockが設定されていないため、GuardDutyがオブジェクト操作を追跡できない
答えと解説を見る
正解:C
A GuardDutyにはS3 Protectionがあり、S3のデータイベントを解析して異常なアクセスパターンを検出できる。S3が対象外という前提が誤り
B GuardDutyのS3 Protectionが解析するのはCloudTrailのS3データイベントであり、S3サーバーアクセスログではない。サーバーアクセスログを有効にしても検出結果は増えない
C(正解) 正解。S3 Protectionは個別に有効・無効を切り替えられる保護プランで、これが無効だとS3のデータイベントは解析対象にならない
D Object Lockは書き込み保護の機能で、脅威検出の可否とは無関係。GuardDutyの解析対象や検出能力には影響しない