トキヌク。
GCP PCA サンプル問題
Google Cloud Professional Cloud Architect(GCP PCA)対策のオリジナル問題50問を無料公開。アプリの無料枠と同じ問題で、全200問収録のGCP PCA問題集から抜粋しています。「答えと解説を見る」を開くと、正解だけでなく全選択肢の解説を読めます。
50問無料公開
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ソリューションアーキテクチャの設計と計画
要件定義・設計判断
Q1. スタートアップ企業が新規WebサービスのMVPを3か月で公開する計画です。開発者は3名で、インフラ専任の運用担当者はいません。コンテナ化されたステートレスなAPIを提供する基盤として、最も適切なサービスはどれですか。
- A. Compute Engineのマネージドインスタンスグループ
- B. Cloud Run
- C. GKE Standardクラスタ
- D. Google Cloud VMware Engine
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正解:B
A OSパッチ適用やイメージ管理などの運用負担が残り、少人数チームの短期立ち上げには向かない
B(正解) 正解。コンテナをデプロイするだけでスケーリングやインフラ管理が不要になり、運用専任者のいない少人数チームに最適
C Kubernetesクラスタのバージョン管理やノード運用の負担が大きく、運用担当者のいない体制では過剰
D オンプレミスのVMware資産を移行するためのサービスであり、新規のコンテナワークロードには不適
要件定義・設計判断
Q2. 新システムの要件を整理しています。次のうち、非機能要件に分類されるものはどれですか。
- A. ユーザーが注文履歴をCSVでダウンロードできる
- B. 管理者が商品情報を一括登録できる
- C. 月間可用性99.95%を維持する
- D. 決済完了時にユーザーへメールを送信する
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正解:C
A システムが提供する機能そのものであり、機能要件に分類される
B 提供する機能の内容を定めたものであり、機能要件に該当する
C(正解) 正解。可用性・性能・セキュリティなどシステムの品質特性を定めるものは非機能要件
D システムの振る舞いを定義した機能要件であり、品質特性の定義ではない
要件定義・設計判断
Q3. 小売企業のCTOが、老朽化した社内経費精算システムの扱いを検討しています。経費精算は自社の競争優位に直結しない標準的な業務です。ワークロード配置戦略(build/buy/modify/deprecate)の観点から、最も合理的な判断はどれですか。
- A. SaaS製品を購入して置き換える(buy)
- B. マイクロサービスとしてフルスクラッチで再構築する(build)
- C. 現行コードをそのままVMへリフト&シフトして延命する(modify)
- D. 経費精算業務自体を廃止する(deprecate)
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正解:A
A(正解) 正解。差別化に寄与しない標準業務は自社開発せず、実績あるSaaSの購入が総所有コストと保守負担の面で合理的
B 自社開発は差別化領域に投資すべきで、標準業務への大規模開発投資は費用対効果が低い
C 老朽化した独自システムの保守負担が残り続け、根本的な解決にならない
D 経費精算は法令上も業務上も必要なプロセスであり、廃止は選択肢にならない
要件定義・設計判断
Q4. オンプレミスからGoogle Cloudへの移行プロジェクトで、経営層から「移行の成功をどう測定するのか」と問われました。最も適切な対応はどれですか。
- A. 移行完了後に達成できた項目を集計して報告する
- B. Google Cloudの請求額の減少のみを成功指標とする
- C. 移行したVMの台数を進捗指標とする
- D. 移行前にベースラインを測定してKPIを定義する
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正解:D
A 事後にKPIを選ぶと都合の良い指標だけを選定するバイアスが生じ、客観的な成功測定にならない
B コストは指標の一つにすぎず、性能・可用性・リリース速度などの改善を測定できない
C 作業量の指標であり、移行がビジネスにもたらした価値の測定にはならない
D(正解) 正解。事前にベースラインとKPI(レイテンシ、コスト、リリース頻度など)を定義することで移行前後の比較が可能になる
要件定義・設計判断
Q5. ECサイトの設計で、商品カタログはグローバルに低レイテンシで配信し、在庫数は全リージョンで強整合を保つ必要があります。設計判断として最も適切なものはどれですか。
- A. すべてのデータを単一リージョンの強整合データベースに集約する
- B. カタログはCDNやキャッシュで配信し、在庫は強整合データベースで管理するよう分離する
- C. すべてのデータを結果整合のNoSQLに統一してレイテンシを優先する
- D. 在庫確認をやめてレイテンシと整合性の両立を回避する
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正解:B
A 強整合は満たせるが、遠隔リージョンのユーザーへのカタログ配信レイテンシ要件を満たせない
B(正解) 正解。整合性要件が異なるデータをコンポーネント分割し、それぞれに適した基盤を選ぶのが設計トレードオフの定石
C カタログには適するが、在庫の強整合要件を満たせず売り越しのリスクが生じる
D ビジネス要件そのものを放棄しており、アーキテクチャ設計の解決策ではない
高可用性・DR設計
Q6. DR計画の要件定義で「障害発生時に失われるデータは直近15分以内に抑える」と合意しました。この要件を表す指標はどれですか。
- A. RPO(目標復旧時点)
- B. RTO(目標復旧時間)
- C. MTBF(平均故障間隔)
- D. SLA(サービスレベル契約)
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正解:A
A(正解) 正解。RPOは障害時に許容できるデータ損失の期間を表し、15分なら15分前までのデータ復元を保証する設計が必要
B RTOはサービス停止から復旧完了までの許容時間であり、データ損失量の指標ではない
C 故障の発生頻度を表す信頼性指標で、データ損失の許容量とは無関係
D 提供者と利用者の間の合意文書全体を指し、データ損失許容時間そのものを表す指標ではない
高可用性・DR設計
Q7. 単一リージョンで運用するWebアプリケーションについて、ゾーン障害が発生してもサービスを継続できる構成にしたいと考えています。最も適切な設計はどれですか。
- A. 単一ゾーンに高性能なVMを1台配置し、スナップショットを毎時取得する
- B. 同一ゾーン内にVMを複数台配置してロードバランサで分散する
- C. リージョナルマネージドインスタンスグループで複数ゾーンにVMを分散する
- D. 別リージョンに手動フェイルオーバー用のVMを停止状態で用意する
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正解:C
A スナップショットは復旧を助けるが、ゾーン障害時に即時継続はできず単一障害点が残る
B VM単体の障害には耐えるが、ゾーン全体の障害では全台が同時に停止する
C(正解) 正解。リージョナルMIGはゾーンをまたいでインスタンスを分散し、ゾーン障害時も残りのゾーンで継続できる
D リージョン障害対策としては一案だが、手動切替では継続性が低くゾーン障害対策として過剰かつ低速
高可用性・DR設計
Q8. Cloud SQL for PostgreSQLで、ゾーン障害時に自動フェイルオーバーする構成が求められています。最も適切な構成はどれですか。
- A. 別ゾーンにリードレプリカを作成する
- B. 高可用性(リージョナル)構成を有効にする
- C. 毎時の自動バックアップとポイントインタイムリカバリを設定する
- D. アプリケーション側で2台のインスタンスへ二重書き込みする
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正解:B
A リードレプリカは非同期複製の読み取り用で、自動フェイルオーバーは行われず昇格も手動操作が必要
B(正解) 正解。HA構成は別ゾーンのスタンバイへ同期複製し、障害時に自動フェイルオーバーする
C 復旧手段にはなるが復元操作が必要で、自動フェイルオーバーの要件を満たさない
D 整合性の破綻を招きやすいアンチパターンで、マネージドなHA機構の代替にならない
高可用性・DR設計
Q9. 社内の基幹バッチシステムのDR戦略を検討しています。RTOは24時間で許容され、DRにかかる平常時コストを最小化することが最優先です。最も適切な戦略はどれですか。
- A. 別リージョンに同一規模の環境を常時稼働させるホットスタンバイ
- B. 別リージョンに縮小構成を常時稼働させるウォームスタンバイ
- C. マルチリージョンで常時アクティブ/アクティブ運用する
- D. バックアップを別リージョンに保存し、障害時にIaCで環境を再構築するコールドDR
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正解:D
A RTOは最短になるが平常時コストが約2倍になり、コスト最小化の要件に反する
B RTO数時間クラスの要件向けで、24時間許容の本要件にはコスト過剰
C 最も高コストな戦略で、基幹バッチのRTO24時間という緩い要件に対して過剰投資
D(正解) 正解。平常時はバックアップ保管費用のみで済み、RTO24時間ならIaCによる再構築で十分間に合う
高可用性・DR設計
Q10. グローバル展開するWebサービスで、リージョン障害が発生した場合でも利用者の操作なしに別リージョンへトラフィックを転送したいと考えています。最も適切な構成はどれですか。
- A. グローバル外部ALBで複数リージョンに分散する
- B. リージョンごとに外部IPを用意しDNSラウンドロビンで分散する
- C. Cloud Failover Directorでリージョン間の切替を自動化する
- D. 障害検知時に運用チームが静的ルートを書き換える手順を整備する
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正解:A
A(正解) 正解。単一のエニーキャストIPでヘルスチェックに基づき正常なリージョンへ自動的にルーティングされる
B DNSはヘルスを考慮せず、キャッシュされたレコードが障害リージョンへ誘導し続ける
C架空 このようなサービスは実在しない。リージョン間フェイルオーバーはグローバルLBの標準機能で実現する
D 手動運用では切替までの停止時間が長く、利用者の操作なしという要件は満たしても自動性・即時性に欠ける
高可用性・DR設計
Q11. バックアップは毎日取得しているものの、実際の障害時に復旧へ手間取り目標時間を超過する事例が発生しました。再発防止として最も効果的な取り組みはどれですか。
- A. バックアップの取得頻度を毎時に引き上げる
- B. バックアップの保存先を増やして三重化する
- C. 定期的にリストア演習を実施し、復旧手順を検証・更新する
- D. バックアップ完了通知をチーム全員に送付する
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正解:C
A RPOは改善するが、復旧作業に時間がかかる問題(RTO超過)の解決にはならない
B データ保全性は上がるが、復旧手順の習熟や検証の欠如という根本原因に対処できない
C(正解) 正解。バックアップは復元できて初めて意味を持ち、定期的なリストアテストでRTO達成可能性と手順の妥当性を検証できる
D 取得の成否を知るだけで、復旧作業の実効性は何も検証されない
データベース選定2つ選択
Q12. データベースとしてSpannerの採用が適切と判断できる要件を2つ選んでください。(2つ選択)
- A. 複数リージョンにまたがる強整合なトランザクション処理
- B. 1ミリ秒未満のインメモリキャッシュ応答
- C. ノード追加による書き込みスループットの水平スケール
- D. 既存MySQLアプリを一切変更せずそのまま移行したい
- E. モバイル端末とのオフライン同期
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正解:A・C
A(正解) 正解。Spannerはマルチリージョン構成でも外部整合性を保証する数少ないリレーショナルDB
B サブミリ秒応答はMemorystoreなどインメモリストアの領域で、Spannerの適用理由にならない
C(正解) 正解。Spannerは自動シャーディングにより書き込みを水平スケールでき、単一ノードRDBの限界を超えられる
D SpannerはMySQLワイヤ互換ではなく、無変更移行の要件にはCloud SQLが適する
E オフライン同期はFirestoreの機能であり、Spannerは提供しない
高可用性・DR設計2つ選択
Q13. リージョン障害が発生してもWebサービスを継続できるアーキテクチャを設計しています。有効な施策として適切なものを2つ選んでください。(2つ選択)
- A. 単一リージョン内でマシンタイプを最大サイズへ増強する
- B. 複数リージョンにマネージドインスタンスグループを配置する
- C. 同一ゾーン内でスナップショットを毎時取得する
- D. グローバル外部ALBでヘルスチェックに基づき正常リージョンへルーティングする
- E. クライアント側DNSキャッシュのTTLを24時間に延長する
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正解:B・D
A 垂直スケーリングは処理能力の話であり、リージョン全体の障害には無力
B(正解) 正解。複数リージョンへの分散配置により、1リージョンの喪失時も他リージョンで処理を継続できる
C 同一障害ドメイン内のバックアップはリージョン障害時に一緒に失われる可能性がある
D(正解) 正解。グローバルLBは異常リージョンを自動的に切り離し、ユーザー操作なしでフェイルオーバーを実現する
E 長いTTLは切替時に古い宛先へ誘導し続け、フェイルオーバーをむしろ阻害する
クラウドインフラの管理とプロビジョニング
ハイブリッド接続
Q14. オンプレミスのデータセンターとGoogle Cloud間で、10Gbpsの安定した専用帯域と99.99%のSLAが必要です。データセンターはコロケーション施設に相互接続ポイントを確保できます。最も適切な接続方式はどれですか。
- A. HA VPN
- B. 冗長構成のDedicated Interconnect
- C. Partner Interconnect
- D. ダイレクトピアリング(Direct Peering)
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正解:B
A 99.99%のSLAは満たせるがインターネット経由のため、専用の安定した10Gbps帯域は保証できない
B(正解) 正解。Dedicated Interconnectは10Gbps/100Gbpsの専用物理接続を提供し、所定の冗長構成で99.99%SLAを満たせる
C パートナー経由の接続で施設要件は緩いが、コロケーション接続が可能なら専用線のDedicatedの方が適切
D GoogleのパブリックサービスとのBGPピアリングでありSLAがなく、VPCへのプライベート接続にも使えない
ハイブリッド接続
Q15. 小規模拠点とGoogle Cloud間の接続で、専用線のコストはかけられず、インターネット経由でも通信の暗号化と冗長性を確保したい要件があります。最も適切な接続方式はどれですか。
- A. HA VPN
- B. Dedicated Interconnect
- C. Classic VPNの単一トンネル
- D. パブリックインターネット経由のTLS通信のみ
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正解:A
A(正解) 正解。HA VPNはIPsecで暗号化され、冗長トンネル構成により99.99%のSLAを提供する低コストな接続手段
B 物理専用線は月額コストが高く、小規模拠点の要件に対して過剰
C SLAが99.9%にとどまり冗長性の要件を満たさない。新規構築はHA VPNが推奨
D アプリ層の暗号化だけではネットワーク層の接続・ルーティング要件を満たせない
ハイブリッド接続
Q16. HA VPNで99.99%の可用性SLAを満たすために必要な構成はどれですか。
- A. 1本のトンネルと静的ルートで構成する
- B. 2つのリージョンにそれぞれVPNゲートウェイを作成する
- C. 両インターフェースからの冗長トンネルとBGP動的ルーティング
- D. トンネル本数を4本以上へ増やして合計帯域と可用性を確保する
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正解:C
A 単一トンネルではSLAは99.99%にならず、静的ルートでは障害時の経路切替もできない
B マルチリージョン化はSLA条件ではなく、同一ゲートウェイの2インターフェース利用が条件
C(正解) 正解。両インターフェースからの冗長トンネルとBGPによる動的経路制御が99.99%SLAの条件
D 本数の追加は帯域集約のためで、SLAの条件は冗長インターフェースとBGPの構成
ハイブリッド接続
Q17. AWS上のワークロードとGoogle Cloud上のワークロードを、インターネットを経由せず高帯域・低レイテンシで直接接続したい要件があります。最も適切なサービスはどれですか。
- A. 両クラウドのVPN Gatewayを相互接続する
- B. Cross-Cloud Interconnect
- C. VPCピアリング
- D. Cloud CDNの相互接続機能
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正解:B
A 接続は可能だがインターネット経由となり、高帯域・低レイテンシの専用接続要件を満たさない
B(正解) 正解。Cross-Cloud InterconnectはGoogle Cloudと他クラウド間を専用線で直接接続するマネージドサービス
C Google Cloud内のVPC同士を接続する機能で、他クラウドとの接続には使えない
D CDNはコンテンツ配信のキャッシュサービスで、クラウド間のネットワーク接続機能ではない
ハイブリッド接続
Q18. オンプレミスとGoogle Cloudを500Mbps程度で専用線品質の接続にしたいものの、自社設備をコロケーション施設に設置することはできません。最も適切な接続方式はどれですか。
- A. Dedicated Interconnect
- B. ダイレクトピアリング
- C. Carrier Peering
- D. Partner Interconnect
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正解:D
A コロケーション施設でGoogleのネットワークと物理接続する必要があり、施設要件を満たせない
B VPCへのプライベート接続には使えず、SLAも提供されない
C Google Workspaceなどパブリックサービス向けの経路改善であり、VPC接続の手段ではない
D(正解) 正解。Partner Interconnectはサービスプロバイダ経由で50Mbps〜50Gbpsの接続を提供し、コロケーション設備なしで専用線品質を得られる
ハイブリッド接続
Q19. ハイブリッド構成で、Google Cloud上のVMからオンプレミスの社内DNSで管理されるホスト名(corp.example.internal)を解決する必要があります。最も適切な設定はどれですか。
- A. Cloud DNSの転送ゾーンを作成する
- B. すべてのVMの/etc/hostsにレコードを手動登録する
- C. Cloud DNSの公開ゾーンに社内レコードを複製する
- D. VMのDNS設定を直接オンプレミスDNSサーバーへ向ける
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正解:A
A(正解) 正解。転送ゾーンにより特定ドメインの名前解決をオンプレミスのDNSサーバーへ委譲できる
B ホストの増減に追従できず、スケールしない管理方法
C 社内専用の名前をインターネットに公開することになり、セキュリティ上も同期運用上も不適切
D Google Cloud内部名の解決ができなくなり、メタデータサーバー経由の解決の仕組みも損なわれる
VPC・ファイアウォール
Q20. カスタムモードVPCに作成したVM同士が、同一サブネット内にもかかわらず内部IPで通信できません。最も可能性の高い原因はどれですか。
- A. サブネットのルート設定が欠落している
- B. 内部通信にはCloud NATの構成が必要である
- C. 内部許可のファイアウォールルールがない
- D. VPCピアリングが未構成である
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正解:C
A サブネットルートはサブネット作成時に自動生成されるため、通常欠落しない
B Cloud NATは外部向けアウトバウンド用であり、VPC内部の通信には関与しない
C(正解) 正解。VPCのイングレスは暗黙拒否がデフォルトで、defaultネットワークと異なりカスタムVPCには内部許可ルールが自動作成されない
D ピアリングは別VPC間の接続手段であり、同一VPC内の通信には不要
VPC・ファイアウォール
Q21. 組織内のすべてのVPCに対して「外部からのSSH(22番ポート)を禁止する」ルールを、各プロジェクトの管理者が上書きできない形で一律適用したい要件があります。最も適切な方法はどれですか。
- A. 各プロジェクトのVPCファイアウォールルールとして個別に作成する
- B. 階層型ファイアウォールポリシーで拒否ルールを定義する
- C. 各VMのOSのiptablesで遮断する
- D. ネットワークタグでSSH許可ルールを作らない運用ルールを定める
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正解:B
A プロジェクト管理者が変更・削除でき、一律強制の要件を満たせない
B(正解) 正解。階層型ファイアウォールポリシーは上位階層で評価され、下位のプロジェクトで上書きできない一律の制御を実現する
C OS内の設定は各管理者が変更でき、インフラレベルの強制にはならない
D 運用ルールだけでは技術的強制力がなく、許可ルールの追加を防げない
VPC・ファイアウォール
Q22. 共有VPC構成で、サービスプロジェクトの開発者が特定のサブネットを使ってVMを作成できるようにするための最小権限の設定はどれですか。
- A. 該当サブネットに対してcompute.networkUserロールを付与する
- B. ホストプロジェクトのcompute.adminロールを付与する
- C. ホストプロジェクトのownerロールを付与する
- D. 組織のcompute.xpnAdminロールを付与する
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正解:A
A(正解) 正解。networkUserロールはサブネット単位で付与でき、共有サブネットを使ったリソース作成に必要な最小権限
B ネットワーク全体の管理権限まで与えることになり、最小権限の原則に反する
C プロジェクト全体の管理権限であり、サブネット利用には過剰すぎる
D 共有VPCの構成管理者用ロールであり、サブネットを利用する開発者に与えるものではない
セキュリティとコンプライアンスの設計
IAM設計
Q23. 開発者から「作業しやすいようにプロジェクトのオーナーロールがほしい」と依頼がありました。セキュリティ設計として最も適切な対応はどれですか。
- A. 作業効率のため依頼どおりオーナーロールを付与する
- B. オーナーの代わりに編集者(Editor)ロールを付与する
- C. 実際の作業内容を確認し、必要な事前定義ロールのみを付与する
- D. 一切の権限付与を拒否して管理者が代行する
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正解:C
A IAM管理を含む全権限を渡すことになり、最小権限の原則に反する
B 基本ロールは広範な権限の塊であり、依然として最小権限にならない
C(正解) 正解。職務に必要な権限を洗い出し、対応する事前定義ロール(不足があればカスタムロール)を付与するのが最小権限の実践
D 開発が停滞し、管理者への権限集中と作業ボトルネックという別の問題を生む
IAM設計
Q24. セキュリティ監査で「多数のユーザーに基本ロールのEditorが付与されている」と指摘されました。是正方針として最も適切なものはどれですか。
- A. Editorのまま監査ログの監視を強化する
- B. 利用状況を確認しながら事前定義ロールへ段階的に置き換える
- C. 全ユーザーの権限を予告なしに即時Viewerへ一括変更して対応を完了とする
- D. EditorをOwnerに変更して管理を単純化する
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正解:B
A 事後検知はできても過剰権限そのものが残り、指摘の是正にならない
B(正解) 正解。実際に使われている権限を分析しつつ事前定義ロールへ移行するのが、業務影響を抑えた最小権限化の進め方
C 業務に必要な権限まで失われ、大規模な業務停止を招く
D 権限をさらに拡大する対応であり、指摘と逆行する
IAM設計
Q25. 部署の異動や入退社のたびにIAMポリシーを個別修正しており、権限の付け忘れ・消し忘れが頻発しています。管理を改善する最も適切な方法はどれですか。
- A. 職務ごとのGoogleグループへロールを付与する
- B. 全ユーザーに同じロールを付与して差異をなくす
- C. IAM変更を月次でまとめて棚卸しする
- D. 個人のメールアドレスごとにカスタムロールを作成する
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正解:A
A(正解) 正解。グループへのロール付与により、人の異動はグループのメンバー変更だけで完結し、権限の漏れと残留を防げる
B 職務に不要な権限が広く配られ、最小権限の原則に反する
C 棚卸しは有効な補完策だが、異動から反映までのタイムラグと手作業ミスは解消しない
D ロール数が人数分に増殖し、管理負担がかえって悪化する
IAM設計
Q26. GitHub ActionsからGoogle Cloudへデプロイする際、サービスアカウントキーのJSONファイルをリポジトリのシークレットに保存する運用をやめたいと考えています。最も適切な方法はどれですか。
- A. キーを暗号化してリポジトリにコミットする
- B. Workload Identity連携でキーレス認証に切り替える
- C. サービスアカウントキーのローテーション周期を毎週に短縮する
- D. 個人ユーザーのパスワードをCIに設定する
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正解:B
A 長期キーの存在自体が漏えいリスクであり、保存場所を変えても根本解決にならない
B(正解) 正解。Workload Identity連携により外部IdPのトークンを信頼してキーレスで認証でき、長期キーの管理・漏えいリスクを排除できる
C 漏えいの影響時間は縮むが、キー配布・管理の運用負担とリスクは残る
D 個人認証情報の共有は最悪の運用であり、監査追跡も破綻する
IAM設計
Q27. 運用担当者が本番環境での特権作業を行う際、普段は特権を持たず、作業時のみサービスアカウントの権限で操作したい要件があります。最も適切な方法はどれですか。
- A. 特権サービスアカウントのキーを作業者に配布する
- B. 作業者全員に常時オーナーロールを付与する
- C. 権限借用(impersonation)で短期トークンを使う
- D. 本番作業専用の共有ユーザーアカウントを用意する
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正解:C
A 長期キーの配布は漏えいリスクが高く、誰が使ったかの追跡も困難
B 常時特権の保有は最小権限に反し、誤操作・侵害時の影響が最大化する
C(正解) 正解。iam.serviceAccountTokenCreatorによる権限借用なら、キーなしで一時的に特権を行使でき、監査ログに実行者が記録される
D 共有アカウントは操作者の特定ができず、認証情報管理も破綻する
IAM設計
Q28. 外部の監査法人に、監査期間の3か月間だけ特定プロジェクトの閲覧権限を与えたい要件があります。期限後の削除漏れを防ぐ最も適切な方法はどれですか。
- A. IAM条件で有効期限付きバインディングを設定する
- B. 通常どおり付与しカレンダーに削除予定を登録する
- C. 監査法人に自組織の社員アカウントを貸与する
- D. プロジェクトのデータをすべてエクスポートして手渡す
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正解:A
A(正解) 正解。IAM条件のexpressionで日時条件を指定すれば、期限を過ぎたバインディングは自動的に無効になり削除漏れがない
B 人手による削除は失念のリスクがあり、技術的な保証がない
C なりすましと同義であり、監査証跡・責任分界の観点で論外
D データの複製が組織外に残り、アクセス制御と追跡が不可能になる
IAM設計
Q29. 課金データの閲覧のみを許可したいのですが、要件に合致する事前定義ロールが広すぎることが分かりました。最も適切な対応はどれですか。
- A. 最も近い事前定義ロールをそのまま付与する
- B. 基本ロールのViewerで代替する
- C. 権限が必要になるたびに管理者が一時付与する
- D. 必要な権限だけを含むカスタムロールを作成して付与する
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正解:D
A 不要な権限が含まれたままになり、最小権限の徹底ができない
B プロジェクト全リソースの閲覧権限まで付与され、範囲がさらに広がる
C 定常業務のたびに手作業が発生し、運用が破綻しやすい
D(正解) 正解。事前定義ロールが過剰な場合は、必要権限のみのカスタムロールを定義するのが最小権限の実現手段
リソース階層・組織ポリシー
Q30. 社外の個人Gmailアカウントが誤ってIAMポリシーに追加される事故を組織全体で防ぎたい要件があります。最も適切な方法はどれですか。
- A. IAM変更の監査ログを毎週レビューする
- B. 組織ポリシーのドメイン制限共有を設定する
- C. 各プロジェクトの管理者に注意喚起のメールを送る
- D. 外部共有をVPCファイアウォールで遮断する
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正解:B
A 事後検知はできるが、追加そのものを技術的に防止できない
B(正解) 正解。許可したドメイン(Cloud Identity/Workspace)のプリンシパル以外のIAM追加を組織全体でブロックできる
C 人的な注意喚起には強制力がなく、ヒューマンエラーは再発する
D ファイアウォールはネットワーク制御であり、IAMポリシーへのメンバー追加は制御できない
リソース階層・組織ポリシー
Q31. セキュリティ標準として「Compute Engine VMには外部IPアドレスを付与しない」ことを組織全体で強制したい要件があります。最も適切な方法はどれですか。
- A. 外部IP付きVMを検出する監視スクリプトを整備する
- B. プロジェクト作成時のテンプレートでサブネット設定を配布する
- C. 組織ポリシーでcompute.vmExternalIpAccess制約を設定する
- D. 外部IPの利用料金を社内で高く設定して抑止する
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正解:C
A 検出は事後対応であり、作成そのものを防げない
B テンプレートは初期値にすぎず、利用者による外部IP付与を禁止できない
C(正解) 正解。この組織ポリシー制約により外部IP付きVMの作成を組織・フォルダ単位で技術的に禁止できる
D 経済的な抑止は強制力がなく、セキュリティ標準の担保にならない
技術・ビジネスプロセスの分析と最適化
CI/CD
Q32. 開発チームがGitリポジトリへのpushのたびに、自動でコンテナイメージのビルドとテストを実行したい要件があります。最も適切な構成はどれですか。
- A. 開発者が手元でビルドしてArtifact Registryへ手動pushする
- B. Cloud Buildトリガーで自動ビルド・テストを実行する
- C. Cloud Schedulerで毎晩ビルドを実行する
- D. 本番VMに直接ソースを配置してビルドする
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正解:B
A ビルド環境の差異と手作業ミスが入り込み、CIの再現性・自動化の要件を満たさない
B(正解) 正解。Cloud Buildトリガーはpushやプルリクエストを契機にビルド構成を自動実行するマネージドCIの標準手段
C 夜間バッチではpushごとの即時フィードバックが得られず、CIの目的を果たさない
D 本番環境でのビルドは障害リスクと構成汚染を招くアンチパターン
CI/CD
Q33. GKEへの継続的デリバリーで、開発→ステージング→本番と昇格させるパイプラインを構築し、本番昇格前の承認ゲートとカナリアデプロイを宣言的に管理したい要件があります。最も適切なサービスはどれですか。
- A. kubectl applyを手順書に沿って各環境で実行する
- B. Cloud Schedulerで環境ごとのデプロイスクリプトを起動する
- C. Cloud Deployでデリバリーパイプラインを定義する
- D. Artifact Registryのタグ運用で環境を表現する
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正解:C
A 手作業の昇格は履歴管理・承認・ロールバックの仕組みがなく、宣言的管理の要件を満たさない
B 時刻起動では昇格の順序性・承認ゲートを表現できない
C(正解) 正解。Cloud Deployは環境の昇格順序・承認・カナリア戦略を宣言的に定義できるマネージド継続的デリバリーサービス
D タグはイメージの識別にすぎず、デプロイの実行・承認・戦略の管理はできない
CI/CD
Q34. 経営層へソフトウェアデリバリーの改善を報告するため、業界で広く使われる指標でチームのパフォーマンスを測定したいと考えています。デプロイ頻度・変更のリードタイム・変更失敗率・サービス復旧時間の4指標の総称はどれですか。
- A. DORAの4つのキー指標
- B. ゴールデンシグナル
- C. RTOとRPO
- D. OKR(目標と主要成果)
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正解:A
A(正解) 正解。DORA(DevOps Research and Assessment)の4指標はデリバリーのスループットと安定性を測る業界標準の指標群
B レイテンシ・トラフィック・エラー・飽和度というシステム監視の4指標であり、デリバリー指標ではない
C 災害復旧の目標値であり、開発パフォーマンスの指標ではない
D 目標と主要成果による目標管理フレームワークで、特定の4指標を指す用語ではない
CI/CD
Q35. CIパイプラインで生成したコンテナイメージの保管先を選定しています。脆弱性スキャンと統合され、現在も新規利用が推奨されるサービスはどれですか。
- A. Container Registry
- B. Cloud Storageバケットにtarで保存する
- C. Cloud Source Repositories
- D. Artifact Registry
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正解:D
A Container Registryは廃止済みで、Artifact Registryへの移行が必須
B イメージのバージョン管理・pull認証・スキャンなどレジストリ機能が一切なく不適
C ソースコード用のリポジトリ(新規受付終了)であり、コンテナイメージの保管先ではない
D(正解) 正解。Artifact Registryはコンテナ・言語パッケージの統合レジストリで、Artifact Analysisによる脆弱性スキャンと統合されている
CI/CD
Q36. 開発チームでは機能ブランチが数週間生存し、マージ時に大規模なコンフリクトが頻発しています。継続的インテグレーションの観点から最も適切な改善はどれですか。
- A. マージ担当の専任者を置いてコンフリクト解消を集約する
- B. トランクベース開発とフィーチャーフラグへ移行する
- C. ブランチの命名規則を厳格化する
- D. マージを四半期ごとのリリース時のみに制限する
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正解:B
A 作業のボトルネックが生まれるだけで、長命ブランチという根本原因が残る
B(正解) 正解。小さな変更を頻繁にトランクへ統合すればコンフリクトが小さくなり、未完成機能はフラグで本番影響を遮断できる
C 命名はコンフリクトの発生と無関係
D 統合の間隔がさらに延び、コンフリクトの規模が拡大する逆効果の施策
CI/CD
Q37. 「ステージングでは動いたのに本番でだけ障害が起きる」事象が繰り返し発生しています。根本的な予防策として最も適切なものはどれですか。
- A. 本番リリース前チェックリストの手動確認項目をさらに増やす
- B. 本番障害対応の当番体制を強化する
- C. IaCで全環境を同一コードから構築して差異をなくす
- D. ステージング環境を廃止して本番で直接検証する
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正解:C
A 環境差異そのものが残る限り、確認項目の追加ではすり抜けが続く
B 事後対応の改善であり、発生自体の予防にならない
C(正解) 正解。環境パリティの欠如が典型的な原因であり、IaCによる同一定義からの構築で差異を体系的に排除できる
D 検証の場を失い、障害リスクをさらに高める本末転倒な施策
開発・テストプロセス
Q38. 年に一度の大規模セールを控え、Webシステムがピーク負荷に耐えられるか事前確認したい要件があります。最も適切な検証方法はどれですか。
- A. 本番同等環境で段階的にピーク超の負荷試験を行う
- B. 本番環境でセール当日にモニタリングを強化して備える
- C. 開発者のローカル環境で単体テストを増やす
- D. インフラを事前に10倍へ増強して検証を省略する
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正解:A
A(正解) 正解。本番相当構成への段階的な負荷テストにより、実際の限界点とボトルネック(DB・外部依存等)を事前に特定できる
B 監視は検知の手段であり、耐えられるかどうかの事前検証にならない
C 単体テストは機能の正しさの検証であり、システム全体の負荷特性は分からない
D ボトルネックがアプリやDBにある場合は増強しても耐えられず、無駄なコストも発生する
開発・テストプロセス
Q39. Pub/SubとFirestoreに依存するアプリケーションについて、開発者のローカル環境やCIで、実際のGCPリソースを使わずに統合テストを実行したい要件があります。最も適切な方法はどれですか。
- A. 本番プロジェクトのリソースをテストから直接利用する
- B. Pub/SubとFirestoreのエミュレータを使用する
- C. 依存サービスの呼び出しをすべてコメントアウトする
- D. テスト専用の本番同等プロジェクトを開発者ごとに常設する
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正解:B
A テストデータの混入や誤操作の本番影響リスクがあり論外
B(正解) 正解。公式エミュレータはローカル・CIで実サービスと同じAPIを提供し、コストなし・分離された統合テストを可能にする
C テスト対象の動作自体が変わってしまい、統合テストの意味がない
D 実現は可能だがコストとプロビジョニング管理の負担が大きく、ローカル実行の要件にも合わない
実装の管理
デプロイ・移行支援
Q40. 決済サービスの新バージョンをリリースするにあたり、問題発生時に旧バージョンへ即座に切り戻せることが最優先の要件です。最も適切なデプロイ戦略はどれですか。
- A. インプレースで全インスタンスを順次上書きする
- B. メンテナンス時間を設けて一括更新する
- C. ブルー/グリーンデプロイでトラフィックを切り替える
- D. 新バージョンを本番に直接ホットフィックスとして適用する
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正解:C
A 旧バージョンの環境が失われるため、切り戻しには再デプロイが必要で時間がかかる
B 停止を伴ううえ、問題発生時の切り戻しも一括作業になり遅い
C(正解) 正解。旧環境(ブルー)を残したままトラフィックのみ切り替えるため、問題時はルーティングを戻すだけで即座にロールバックできる
D 検証を経ない直接適用はリスクが高く、切り戻し手段も確保されない
デプロイ・移行支援
Q41. Cloud Runで運用するAPIの新リビジョンを、まず全体の5%のトラフィックで検証し、問題なければ段階的に拡大したい要件があります。最も適切な方法はどれですか。
- A. トラフィック分割でリビジョン配分を段階変更する
- B. 新リビジョン用に別サービスを作成しDNSの重みで分散する
- C. デプロイ後に問題があればすぐ再デプロイで戻す運用にする
- D. 利用者の少ない深夜に全量を切り替える
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正解:A
A(正解) 正解。Cloud Runはリビジョン単位のトラフィック分割を標準機能として提供し、5%→50%→100%のような段階的移行が設定だけで行える
B DNSキャッシュにより配分が不正確になり、標準機能があるのに構成が複雑化する
C 全トラフィックが一度に新版へ向かうため、5%での検証という要件を満たさない
D 時間帯の工夫であって段階的な検証にはならず、深夜でも全ユーザーが影響を受ける
デプロイ・移行支援
Q42. アプリケーションの新機能はデータベースのカラム名変更を伴います。デプロイの停止時間なしでこの変更をリリースする、最も適切な進め方はどれですか。
- A. アプリとDBスキーマを同一メンテナンス時間内に同時変更する
- B. expand-contractパターンで段階的に移行する
- C. カラム名変更をトリガーで動的に吸収し続ける
- D. スキーマ変更を避けて新機能を断念する
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正解:B
A 停止時間が発生するうえ、失敗時はアプリとDBの両方を戻す高リスクな作業になる
B(正解) 正解。新カラム追加(expand)→両対応アプリ→データ移行→旧カラム削除(contract)の段階移行なら無停止で安全に変更できる
C 恒久的なトリガー依存は複雑性と性能劣化を残す暫定策にすぎない
D 技術的に確立された無停止移行パターンがあり、機能を断念する理由にならない
デプロイ・移行支援
Q43. 運用チームから「コンソール上で構成の意味や障害の切り分けをAIに相談しながら作業したい」という要望があります。Google Cloudコンソールに統合されたAI支援機能はどれですか。
- A. Cloud Trace
- B. NotebookLM Enterprise
- C. Gemini Cloud Assist
- D. Error Reporting
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正解:C
A 分散トレーシングの収集・可視化サービスであり、対話型のAI支援機能ではない
B ドキュメント理解を支援するGeminiベースのツールだが、クラウドコンソールの運用支援に統合されたものではない
C(正解) 正解。Gemini Cloud AssistはコンソールでGoogle Cloud環境の設計・運用・トラブルシューティングを対話的に支援するAI機能
D アプリケーションエラーの集約・通知サービスであり、対話型の支援機能ではない
デプロイ・移行支援
Q44. オンプレミスのVMware環境からCompute Engineへ数十台のVMを移行します。稼働中のVMを継続的にレプリケーションし、短いカットオーバーで切り替えられる移行ツールはどれですか。
- A. Migrate to Virtual Machines
- B. Storage Transfer Service
- C. Database Migration Service
- D. VMのディスクを手動でエクスポートしてイメージ化する
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正解:A
A(正解) 正解。Migrate to Virtual Machinesは稼働中VMの継続レプリケーションとテストクローン起動を提供し、短時間のカットオーバーで移行できる
B オブジェクトストレージ間のデータ転送サービスで、VMの移行はできない
C データベース専用の移行サービスであり、VM全体の移行には使えない
D 手作業では台数分の工数と長い停止時間が発生し、継続レプリケーションもできない
デプロイ・移行支援
Q45. リリース前の性能検証を開発チームに助言する立場として、負荷テストの進め方で最も適切なものはどれですか。
- A. 本番ピークの10分の1の負荷で問題なければ合格とする
- B. 開発者のPCから単一スレッドでリクエストを送る
- C. テストは本番リリース後のトラフィックで代替する
- D. 分散負荷基盤で本番相当の負荷を再現して分析する
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正解:D
A 線形にスケールする保証はなく、ピーク時のボトルネックを検出できない
B クライアント側が先に限界に達し、システムの実際の限界を測定できない
C 本番ユーザーを実験台にすることになり、事前検証の目的に反する
D(正解) 正解。GKE上のLocust等の分散負荷基盤で現実的なトラフィックパターンを再現し、SLO目標と比較するのが負荷テストの定石
ソリューションと運用の卓越性
モニタリング・オブザーバビリティ
Q46. 数十のプロジェクトに分散したリソースのメトリクスを、単一のダッシュボードとアラート基盤で横断監視したい要件があります。最も適切な構成はどれですか。
- A. プロジェクトごとに個別のダッシュボードを作成して巡回する
- B. 監視用プロジェクトのメトリクススコープに各プロジェクトを追加して一元監視する
- C. 各プロジェクトのメトリクスをCSVで日次エクスポートして集計する
- D. すべてのリソースを1つのプロジェクトへ移設する
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正解:B
A 横断的な相関分析ができず、監視の運用負担がプロジェクト数に比例して増える
B(正解) 正解。メトリクススコープにより複数プロジェクトのメトリクスを単一のスコーピングプロジェクトから横断的に参照・アラート設定できる
C リアルタイム性が失われ、アラートの基盤としても機能しない
D 監視のためにリソース分離・ガバナンス設計を壊すのは本末転倒
モニタリング・オブザーバビリティ
Q47. 公開Webサービスについて、ユーザー視点での死活を世界各地から定期確認し、応答不能時に通知を受けたい要件があります。最も適切な設定はどれですか。
- A. VMのCPU使用率アラートを設定する
- B. ロードバランサのアクセスログ件数を毎朝手動で確認する
- C. 稼働時間チェックとアラートポリシーを構成する
- D. Cloud Traceで応答を常時記録する
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正解:C
A インフラ指標が正常でもアプリが応答不能なケースを検出できない
B 事後の手動確認であり、リアルタイムの死活検知にならない
C(正解) 正解。稼働時間チェックは世界各地のプローブからエンドポイントを定期検査し、失敗時にアラート通知できる
D Cloud Traceはレイテンシ分析のためのトレーシングであり、外形死活監視の機能ではない
モニタリング・オブザーバビリティ
Q48. アプリケーションログに出力される特定の業務エラー(決済失敗)の発生数を時系列で可視化し、しきい値超過でアラートを発報したい要件があります。最も適切な方法はどれですか。
- A. ログベースの指標を作成してアラートポリシーを設定する
- B. ログを毎時grepするcronスクリプトを運用する
- C. エラーのたびに担当者がダッシュボードへ手動記録する
- D. ログの保持期間を延長する
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正解:A
A(正解) 正解。ログベースの指標はログのフィルタ条件に一致するエントリ数等をメトリクス化でき、通常のアラートポリシーで監視できる
B 自前ポーリングは遅延と保守負担があり、マネージド機能で足りる
C 手動記録は漏れと遅延が避けられず、可視化・アラートの基盤にならない
D 保持期間はログの保存の話であり、集計・アラートの要件と無関係
モニタリング・オブザーバビリティ
Q49. 本番サービスのCPU使用率が高く、アプリケーションコードのどの関数がCPU時間を消費しているかを、本番への影響を最小限にして継続的に分析したい要件があります。最も適切なツールはどれですか。
- A. 本番でデバッガをアタッチしてステップ実行する
- B. Cloud Trace
- C. 詳細ログを全関数に仕込んで測定する
- D. Cloud Profiler
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正解:D
A 実行停止を伴うデバッグは本番サービスに深刻な影響を与える
B リクエスト間のレイテンシ分析が目的であり、関数単位のCPU消費のプロファイルは取得できない
C 計測コードの追加はオーバーヘッドと保守負担が大きく、網羅性も低い
D(正解) 正解。Cloud Profilerは低オーバーヘッドの継続的プロファイリングでCPU・メモリ消費を関数単位で可視化する
モニタリング・オブザーバビリティ
Q50. マイクロサービス構成のAPIで、リクエスト全体のレイテンシのうち、どのサービス間呼び出しがボトルネックかを特定したい要件があります。最も適切なツールはどれですか。
- A. 各サービスのCPUメトリクスを比較する
- B. Cloud Traceでスパンの内訳を分析する
- C. Error Reportingでエラーを集計する
- D. ロードバランサのアクセスログの合計時間を見る
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正解:B
A リソース使用率からはリクエスト単位の呼び出し経路と所要時間の内訳は分からない
B(正解) 正解。分散トレーシングはリクエストがまたぐ各サービスの処理時間をスパンとして可視化し、ボトルネック区間を特定できる
C 例外の集約サービスであり、正常リクエストのレイテンシ内訳は分析できない
D 全体時間は分かるが、内部のどのサービスが遅いかの内訳は得られない
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