トキヌク。
KCNA サンプル問題
Kubernetes and Cloud Native Associate(KCNA)対策のオリジナル問題50問を無料公開。アプリの無料枠と同じ問題で、全218問収録のKCNA問題集から抜粋しています。「答えと解説を見る」を開くと、正解だけでなく全選択肢の解説を読めます。
50問無料公開
全218問収録
全選択肢解説付き
アプリで解く(無料・登録不要)→
Kubernetes基礎
コンポーネント役割
Q1. Podが異常終了したとき、そのノード上でコンテナを再起動する責務を持つコンポーネントはどれですか?
- A. kube-controller-manager
- B. kube-scheduler
- C. kubelet
- D. kube-apiserver
答えと解説を見る
正解:C
A ReplicaSet数などクラスター全体の調整ループを回すが、個々のコンテナ再起動は行わない。取り違え頻出
B Podの配置先ノードを決めるだけで、起動後の面倒は見ない
C(正解) 正解。各ノードでPodSpecどおりにコンテナを動かし続けることを保証し、restartPolicyに従い再起動する
D APIの受け口であり、コンテナのライフサイクル管理はしない
コンポーネント役割
Q2. クラスターのすべての構成・状態データを保存するプライマリデータストアはどれですか?
- A. kube-apiserver
- B. etcd
- C. ConfigMap
- D. kube-controller-manager
答えと解説を見る
正解:B
A 唯一の窓口としてetcdへの読み書きを仲介するが、データ自体は保持しない。頻出のひっかけ
B(正解) 正解。分散キーバリューストアで、クラスターの信頼できる唯一の状態保存先
C アプリ設定を保存するリソースであり、クラスター状態のデータストアではない
D 状態を望ましい状態に近づける調整役で、保存はしない
コンポーネント役割
Q3. 新しく作成されたPodをどのノードに配置するかを決定するコンポーネントはどれですか?
- A. kube-scheduler
- B. kube-controller-manager
- C. kubelet
- D. kube-proxy
答えと解説を見る
正解:A
A(正解) 正解。リソース要求や制約を評価して未割り当てPodのノードを決定する
B Controller Managerはレプリカ数などの調整担当。配置決定はSchedulerで、この2つの取り違えが最頻出
C 決定されたノード上で実行を担当するだけで、配置は決めない
D Serviceの通信ルールを維持するだけ
コンポーネント役割
Q4. ReplicaSetの実際のPod数を監視し、望ましいレプリカ数に一致させる調整ループを実行するのはどれですか?
- A. kube-apiserver
- B. kube-scheduler
- C. cloud-controller-manager
- D. kube-controller-manager
答えと解説を見る
正解:D
A リクエストの受け口だが、レプリカ数の調整ループそのものは持たない
B 不足Podの配置先は決めるが、不足の検知と作成指示はしない
C ロードバランサーやルートなどクラウド固有のコントローラーのみを実行する
D(正解) 正解。ReplicationやNode、Jobなど各種コントローラーの調整ループを実行する
コンポーネント役割
Q5. kubectlやその他クライアントからのすべてのリクエストを最初に受け付け、認証・認可を行うコンポーネントはどれですか?
- A. kube-apiserver
- B. kube-controller-manager
- C. kube-proxy
- D. CoreDNS
答えと解説を見る
正解:A
A(正解) 正解。クラスターへの唯一の入口(フロントエンド)で、全コンポーネントはここを介して通信する
B 各種コントローラーの調整ループを実行するが、外部からのリクエストは受け付けない
C Service通信のルール維持担当
D クラスター内DNSであり、APIの受け口ではない
コンポーネント役割
Q6. クラウドプロバイダーのロードバランサー作成やノード情報の統合など、クラウド固有の制御を担当するコンポーネントはどれですか?
- A. kube-apiserver
- B. kube-controller-manager
- C. cloud-controller-manager
- D. kube-scheduler
答えと解説を見る
正解:C
A 過去に誤答したポイント。apiserverは汎用の受け口で、クラウド固有ロジックは持たない
B クラウド非依存のコントローラー群を担当
C(正解) 正解。クラウドプロバイダー固有のコントローラー(LB、ルート、ノード)を分離して実行する
D Podの配置先を決めるだけで、クラウドのAPIは呼ばない
コンポーネント役割
Q7. 次のうち、コントロールプレーンに属さないコンポーネントはどれですか?
- A. etcd
- B. kube-scheduler
- C. kube-proxy
- D. kube-apiserver
答えと解説を見る
正解:C
A コントロールプレーンの一部(データストア)
B コントロールプレーンの一部
C(正解) 正解。各ワーカーノードで動くノードコンポーネント。⑤で誤答した論点
D コントロールプレーンの中心
コンポーネント役割
Q8. 各ノード上でiptablesやIPVSのルールを維持し、Serviceの仮想IP宛て通信をPodへ転送できるようにするのはどれですか?
- A. kubelet
- B. kube-proxy
- C. CNIプラグイン
- D. Ingress Controller
答えと解説を見る
正解:B
A コンテナの実行管理担当で、Serviceの転送ルールは扱わない
B(正解) 正解。各ノードでServiceの通信ルール(iptables/IPVS)を維持するネットワークプロキシ
C PodにIPを割り当て網をつなぐ担当で、Serviceの抽象化はkube-proxyの仕事
D L7のHTTPルーティング担当
コンポーネント役割
Q9. kubectl applyを実行したとき、マニフェストを最初に受け取り検証するコンポーネントはどれですか?
- A. etcd
- B. kube-scheduler
- C. kube-controller-manager
- D. kube-apiserver
答えと解説を見る
正解:D
A 保存は最終段階で、直接は受け取らない
B 作成後のPod配置を担当
C 作成後のオブジェクトを監視して調整する側で、マニフェストの受付と検証はしない
D(正解) 正解。認証・認可・アドミッション制御を経てetcdへ永続化する
コンポーネント役割
Q10. ノード上で「PodSpecに書かれたコンテナが健全に動いていること」を継続的に保証するコンポーネントはどれですか?
- A. kubelet
- B. kube-supervisor
- C. kube-controller-manager
- D. kube-proxy
答えと解説を見る
正解:A
A(正解) 正解。ノードエージェントとしてコンテナランタイムに指示し、稼働を保証する
B架空 このようなコンポーネントは存在しない
C 4セットで2回取り違えた相手。クラスターレベルの調整役であり、ノード上の実行保証はkubelet
D 通信ルールのみ
リソース使い分け
Q11. ステートレスなWebアプリケーションを複数レプリカで動かし、ローリングアップデートで更新したい場合に最適なリソースはどれですか?
- A. StatefulSet
- B. Deployment
- C. DaemonSet
- D. Pod
答えと解説を見る
正解:B
A ステートフルなワークロード向け
B(正解) 正解。ステートレスアプリの宣言的な更新・スケールの標準リソース
C 全ノードに1つずつ配置する用途
D 単体Podは自己修復も更新管理もできない
リソース使い分け
Q12. 安定したネットワークIDと専用の永続ストレージを各レプリカに与えたいデータベースに最適なリソースはどれですか?
- A. Deployment
- B. ReplicaSet
- C. StatefulSet
- D. DaemonSet
答えと解説を見る
正解:C
A レプリカは無個性で入れ替わる前提。安定IDは持てない
B 同上。Pod数の維持のみ
C(正解) 正解。pod-0, pod-1のような安定した名前・順序・専用PVCを提供する
D 各ノードに1つPodを配置する用途で、レプリカごとの安定IDや専用PVCは提供しない
リソース使い分け
Q13. ログ収集エージェントをクラスターの全ノードに1つずつ配置したい場合に使うリソースはどれですか?
- A. DaemonSet
- B. NodeSet
- C. Deployment
- D. StatefulSet
答えと解説を見る
正解:A
A(正解) 正解。各ノード(または選択したノード)に必ず1Podずつ配置する
B架空 このようなリソースは存在しない
C レプリカ数指定であり、ノードごと1つの保証はない
D 安定ID用途で、ノード分散の保証はない
リソース使い分け
Q14. データ移行スクリプトのように、一度実行して完了すれば終わりの処理に適したリソースはどれですか?
- A. Deployment
- B. CronJob
- C. Job
- D. DaemonSet
答えと解説を見る
正解:C
A 常駐前提で、完了しても再起動されてしまう
B 定期実行用。単発ならJob
C(正解) 正解。指定回数の完了まで実行し、成功で終了するワークロード
D 常駐かつ全ノード配置用
リソース使い分け
Q15. 毎日深夜にバックアップ処理を自動実行したい場合に使うリソースはどれですか?
- A. Job
- B. CronJob
- C. TimerJob
- D. Deployment
答えと解説を見る
正解:B
A 単発実行のみでスケジュール機能はない
B(正解) 正解。cron形式のスケジュールでJobを繰り返し生成する
C架空 このようなリソースは存在しない
D 常駐アプリ向け
リソース使い分け
Q16. Deploymentがレプリカ数の維持のために直接作成・管理するオブジェクトはどれですか?
- A. StatefulSet
- B. Pod
- C. DaemonSet
- D. ReplicaSet
答えと解説を見る
正解:D
A 状態を持つワークロード用の上位リソースで、Deploymentが作成するものではない
B 直接ではなく、ReplicaSetを介して管理される
C 各ノードに1つPodを配置する別リソースで、Deployment配下には作られない
D(正解) 正解。Deployment → ReplicaSet → Podの階層で管理される
リソース使い分け
Q17. アプリのメインコンテナが起動する前に、必要なデータのダウンロードなど準備処理を実行する仕組みはどれですか?
- A. InitContainer
- B. PVCのVolume
- C. Sidecar
- D. PostStartフック
答えと解説を見る
正解:A
A(正解) 正解。メインコンテナより先に順番に実行され、完了してから本体が起動する
B ストレージの提供のみで、準備処理の実行はできない
C 本体と並行して動く補助コンテナで、事前準備の順序保証はない
D コンテナ起動後に実行されるフック
リソース使い分け
Q18. データベースの接続先URLなど、機密ではない設定値をPodに渡すために使うリソースはどれですか?
- A. Secret
- B. ConfigMap
- C. PersistentVolume
- D. Annotation
答えと解説を見る
正解:B
A 機密情報(パスワード等)向け
B(正解) 正解。非機密の設定をキーバリューで保持し、環境変数やファイルとして注入できる
C ストレージ用
D メタデータの付加であり、設定注入の仕組みとしては不適
リソース使い分け
Q19. immutable(不変)フィールドを有効にでき、変更を防止できるリソースはどれですか?
- A. Pod
- B. Deployment
- C. ConfigMap
- D. Namespace
答えと解説を見る
正解:C
A Podのspecは大部分が変更不可だが、immutableフィールドを持つのはConfigMap/Secret
B 随時更新される前提のリソース
C(正解) 正解。immutable: trueを設定すると内容変更が禁止され、意図しない更新や監視負荷を防げる(Secretも同様)
D そのような設定はない
ネットワーク/Service
Q20. 複数のPodに対して安定した単一の仮想IPと名前でアクセスできるようにする抽象化はどれですか?
- A. Service
- B. Deployment
- C. NetworkPolicy
- D. Namespace
答えと解説を見る
正解:A
A(正解) 正解。ラベルセレクターで対象Podを束ね、Podが入れ替わっても同じ入口を提供する。④で2回落とした論点
B Podの管理のみで、通信の入口は提供しない
C 通信の許可/遮断ルールで、入口の提供ではない
D 論理的な分離のみ
ネットワーク/Service
Q21. 各ノードの固定ポートを開放し、クラスター外からNodeIP:ポート でアクセスできるようにするServiceタイプはどれですか?
- A. ClusterIP
- B. ExternalPort
- C. NodePort
- D. ExternalName
答えと解説を見る
正解:C
A クラスター内部からのみアクセス可能
B架空 架空の選択肢。存在しない
C(正解) 正解。30000-32767の範囲のポートを全ノードで開放する
D 外部DNS名を返すだけのタイプ
コンテナオーケストレーション
スケジューリング/スケール
Q22. CPU使用率などのメトリクスに応じてDeploymentのPod数を自動で増減させるリソースはどれですか?
- A. HorizontalPodAutoscaler
- B. VerticalPodAutoscaler
- C. Cluster Autoscaler
- D. PodDisruptionBudget
答えと解説を見る
正解:A
A(正解) 正解。メトリクスを監視しレプリカ数を水平に調整する
B Pod数ではなく各Podのリソース割当を調整する
C ノード数を調整する
D 退去時に維持すべき稼働Pod数の下限(または同時に停止できる数の上限)を定める仕組みで、レプリカ数の自動調整はしない
スケジューリング/スケール
Q23. Pod数はそのままに、各PodのCPU/メモリの割当(requests/limits)を実測に基づき調整するのはどれですか?
- A. HorizontalPodAutoscaler
- B. Cluster Autoscaler
- C. VerticalPodAutoscaler
- D. kube-scheduler
答えと解説を見る
正解:C
A 水平方向、つまりPod数の調整を行う
B ノード数の調整
C(正解) 正解。垂直方向、つまりPod単体のリソース割当を推奨・調整する
D 配置決定のみ
スケジューリング/スケール
Q24. スケジュールできないPodが発生したとき、クラウドのノード自体を自動で追加するのはどれですか?
- A. HorizontalPodAutoscaler
- B. Cluster Autoscaler
- C. DaemonSet
- D. cloud-controller-manager
答えと解説を見る
正解:B
A Pod数の調整までで、ノードは増やせない
B(正解) 正解。Pendingを検知してノードプールを拡張し、余剰時は縮小する
C ワークロード配置用
D クラウド統合の実行役だが、増減の判断はautoscalerが行う
スケジューリング/スケール
Q25. ノードにtaintを付与した場合の効果として正しいものはどれですか?
- A. そのノードのPodがすべて即座に削除される
- B. そのノードが自動的にcordonされ新規受け入れが止まる
- C. ノードのラベルの別名であり、配置には影響しない
- D. taintに対応するtolerationを持つPodだけがスケジュールされる
答えと解説を見る
正解:D
A NoExecute以外では既存Podは残る。効果は主に新規配置の制御
B cordonは別操作
C taintは配置制御の仕組みで、ラベルとは別物
D(正解) 正解。taintでノード側から弾き、対応するtolerationを持つPodだけを例外的に許す関係
セキュリティ
Q26. かつてPodのセキュリティ制御に使われ、v1.25で削除されたため現在は使用できないリソースはどれですか?
- A. Pod Security Admission
- B. PodSecurityPolicy
- C. NetworkPolicy
- D. securityContext
答えと解説を見る
正解:B
A 後継の仕組みで現行
B(正解) 正解。廃止済みで、現在はPod Security Admission(標準のprivileged/baseline/restricted)を使う
C 通信制御用で現行
D Pod/コンテナ単位の設定で現行
セキュリティ
Q27. コンテナをroot以外のユーザーで実行させるなど、Pod・コンテナ単位の権限設定を行うフィールドはどれですか?
- A. securityContext
- B. Pod Security Admission
- C. NetworkPolicy
- D. ResourceQuota
答えと解説を見る
正解:A
A(正解) 正解。runAsNonRootやreadOnlyRootFilesystem、capabilitiesなどを指定する
B Namespaceのラベルでポリシーを強制する仕組みで、Pod定義内のフィールドではない
C 通信制御
D リソース使用量の制限
セキュリティ
Q28. ユーザーやServiceAccountに対して「どのAPIリソースに何ができるか」を制御する仕組みはどれですか?
- A. NetworkPolicy
- B. Pod Security Admission
- C. RBAC
- D. taint/toleration
答えと解説を見る
正解:C
A ネットワーク層の制御
B Podのセキュリティ標準の強制
C(正解) 正解。RoleとRoleBindingなどで操作権限を割り当てる
D スケジューリング制御
ネットワーク/Service
Q29. マイクロサービス間の通信制御・mTLS・可観測性を提供するサービスメッシュはどれですか?
- A. Envoy
- B. Istio
- C. CoreDNS
- D. Calico
答えと解説を見る
正解:B
A Envoyはメッシュのデータプレーンとして使われるプロキシ単体
B(正解) 正解。Envoyをサイドカーとして束ね、制御を担うサービスメッシュ
C DNSサーバー
D CNIプラグイン
ネットワーク/Service
Q30. サービスメッシュにおいて各Podのそばでトラフィックを中継する、データプレーンのプロキシとして代表的なものはどれですか?
- A. Envoy
- B. etcd
- C. Fluentd
- D. Argo CD
答えと解説を見る
正解:A
A(正解) 正解。サイドカーとして配置される高性能プロキシ。制御プレーン(Istio等)との役割の対比で覚える
B データストア
C ログ収集
D GitOpsツール
ネットワーク/Service
Q31. PodにIPアドレスを割り当て、ノードをまたぐPod間の疎通を実現する役割を担うのはどれですか?
- A. kube-proxy
- B. ClusterDNS
- C. CNIプラグイン
- D. Ingressコントローラー
答えと解説を見る
正解:C
A Serviceの抽象化担当で、PodへのIP割り当てはしない
B架空 このような名前のコンポーネントは存在しない(DNSはCoreDNS)
C(正解) 正解。CalicoやFlannelなどのCNIプラグインがPodへのIP割り当てとノード間の疎通を担う
D HTTPの経路制御を行うだけで、PodへのIP割り当てはしない
ネットワーク/Service
Q32. クラスター内のService名(例: web.default.svc.cluster.local)の名前解決を担うコンポーネントはどれですか?
- A. kube-apiserver
- B. CoreDNS
- C. kube-proxy
- D. etcd
答えと解説を見る
正解:B
A APIの受け口
B(正解) 正解。クラスター内DNSサーバーとしてServiceやPodの名前解決を提供する
C 転送ルールの維持で、名前解決はしない
D データストア
アプリケーション配信
アプリ配信/GitOps
Q33. GitOpsの中核となる考え方はどれですか?
- A. デプロイ手順をシェルスクリプトとして管理する
- B. Gitリポジトリを唯一の信頼できる情報源とする
- C. Gitのブランチごとにクラスターを作る
- D. kubectlを使わずSSHでノードを直接操作する
答えと解説を見る
正解:B
A 手続き的な管理はGitOpsの対極
B(正解) 正解。宣言的+Git+自動同期+継続的な調整がGitOpsの4原則で、宣言された状態へ自動で収束させる
C ブランチ戦略の一例にすぎない
D アンチパターン
アプリ配信/GitOps
Q34. クラスター内で動作し、Gitリポジトリの状態と実環境を継続的に同期させる代表的なGitOpsツールはどれですか?
- A. Argo CD
- B. Jenkins
- C. Terraform
- D. Istio
答えと解説を見る
正解:A
A(正解) 正解。FluxとともにCNCF卒業のGitOpsエージェントで、クラスター内からGitと実環境を継続的に同期する
B 汎用CIツールで、GitOpsエージェントではない
C IaCツール。宣言的だがクラスター内常駐同期の仕組みではない
D サービスメッシュ
アプリ配信/GitOps
Q35. Kubernetesアプリを「チャート」という単位でパッケージ化し、インストールやバージョン管理を行うツールはどれですか?
- A. Kustomize
- B. kubeadm
- C. Helm
- D. Docker Compose
答えと解説を見る
正解:C
A パッチによるオーバーレイ管理でパッケージ形式ではない
B クラスター構築ツール
C(正解) 正解。Kubernetesのパッケージマネージャーとしてチャートの配布・導入・更新を担う
D Kubernetes外のツール
アプリ配信/GitOps
Q36. Helmチャートで環境ごとの設定値(レプリカ数やイメージタグなど)を上書きするために編集するファイルはどれですか?
- A. Chart.yaml
- B. values.yaml
- C. templates/deployment.yaml
- D. helmfile.lock
答えと解説を見る
正解:B
A チャート自体のメタデータ(名前・バージョン)
B(正解) 正解。テンプレートに注入する既定値を持ち、--valuesや--setで上書きする
C テンプレート本体で、環境差分を書く場所ではない
D 依存関係の固定用
アプリ配信/GitOps
Q37. ベースのマニフェストにパッチを重ねて環境差分(dev/prod等)を管理する、kubectlに統合されたツールはどれですか?
- A. Helm
- B. Argo Rollouts
- C. etcdctl
- D. Kustomize
答えと解説を見る
正解:D
A テンプレート+パッケージ方式で別アプローチ
B 段階的なデプロイを行うコントローラーで、環境差分を記述する仕組みではない
C etcd操作ツール
D(正解) 正解。overlays構造でベースへの差分を宣言的に管理し、kubectl -kで適用できる
アプリ配信/GitOps
Q38. 新バージョンを一部のトラフィックにだけ公開し、問題がなければ徐々に割合を増やすデプロイ戦略はどれですか?
- A. カナリアリリース
- B. ブルーグリーンデプロイ
- C. ローリングアップデート
- D. 再作成(Recreate)
答えと解説を見る
正解:A
A(正解) 正解。少数への段階公開でリスクを限定する
B 2環境を用意して一括切替する方式
C Podを順次入れ替える方式で、トラフィック割合の制御はしない
D 全停止してから新版を起動する方式
アプリ配信/GitOps
Q39. 旧環境(Blue)と新環境(Green)を並行稼働させ、切替を一括で行うデプロイ戦略の主な利点はどれですか?
- A. リソース消費が最小になる
- B. データベースの移行が不要になる
- C. 旧環境へ即座に切り戻せる
- D. テストが不要になる
答えと解説を見る
正解:C
A 2環境分のリソースが必要でむしろ増える
B DB移行の課題は残る
C(正解) 正解。切替が一瞬で済み、問題発生時も旧環境へ戻すだけでロールバックが完了する
D テストは依然必要
アプリ配信/GitOps
Q40. Deploymentのローリングアップデートで、一時的に許容する超過Pod数と停止Pod数を制御する設定はどれですか?
- A. replicas / selector
- B. maxSurge / maxUnavailable
- C. minReadySeconds / progressDeadlineSeconds
- D. requests / limits
答えと解説を見る
正解:B
A レプリカ数と対象の指定で、更新中の挙動制御ではない
B(正解) 正解。それぞれ超過作成できる数と同時に停止してよい数を指定する
C 準備完了とみなす時間・進行の期限の設定
D リソース割当の設定
アーキテクチャ・可観測性
可観測性
Q41. 可観測性の3本柱と呼ばれるテレメトリーデータの組み合わせはどれですか?
- A. アラート・ダッシュボード・レポート
- B. CPU・メモリ・ディスク
- C. メトリクス・ログ・トレース
- D. バックアップ・監査・課金
答えと解説を見る
正解:C
A 可視化の手段であってデータの種類ではない
B リソースメトリクスの内訳にすぎない
C(正解) 正解。数値の時系列、イベント記録、リクエストの追跡の3種
D 運用の別領域
可観測性
Q42. 時系列メトリクスの収集・保存・クエリ(PromQL)を担う、CNCF卒業の監視ツールはどれですか?
- A. Prometheus
- B. Grafana
- C. Fluentd
- D. OpenTelemetry
答えと解説を見る
正解:A
A(正解) 正解。クラウドネイティブ監視のデファクトスタンダード
B 可視化ツールで、収集・保存はしない
C ログ収集
D 計装とテレメトリー送出の標準で、時系列データの保存やPromQLは提供しない
可観測性
Q43. Prometheusなどのデータソースに接続し、ダッシュボードとして可視化するツールはどれですか?
- A. Alertmanager
- B. Grafana
- C. Envoy
- D. Helm
答えと解説を見る
正解:B
A アラートの集約・通知
B(正解) 正解。複数データソースを重ねてグラフ・ダッシュボードを構築する
C プロキシ
D パッケージ管理
可観測性
Q44. 1つのリクエストが複数のマイクロサービスをまたいで処理される経路と所要時間を追跡する手法はどれですか?
- A. メトリクス収集
- B. ログ集約と全文検索
- C. ヘルスチェック
- D. 分散トレーシング
答えと解説を見る
正解:D
A 集計値であり、個別リクエストの経路は追えない
B サービス単位の記録を集めて検索する手法で、既定ではリクエスト単位の紐付けがない
C 死活監視
D(正解) 正解。JaegerやOpenTelemetryでスパンをつなぎ経路を可視化する
可観測性
Q45. Prometheusのメトリクス取得方式の説明として正しいものはどれですか?
- A. /metricsを定期的に取得しに行くプル型
- B. 各アプリが送信するプッシュ型が基本
- C. etcdから直接メトリクスを読み出す
- D. SSHでノードにログインして収集する
答えと解説を見る
正解:A
A(正解) 正解。対象の/metricsエンドポイントをPrometheus側からスクレイプする。取得の主導権がPrometheus側にあるのが特徴
B プッシュはPushgateway経由の例外的手段
C そのような方式ではない
D そのような方式ではない
可観測性
Q46. Prometheusが検知したアラートの重複排除・グルーピング・通知先への振り分けを担うコンポーネントはどれですか?
- A. AlertOperator
- B. Alertmanager
- C. Grafana
- D. Metrics Server
答えと解説を見る
正解:B
A架空 このようなコンポーネントは存在しない
B(正解) 正解。SlackやPagerDutyなどへのルーティングとサイレンスを管理する
C 可視化が主務
D kubectl top用の軽量メトリクス提供
可観測性
Q47. kubectl topコマンドが動作するためにクラスターに必要なコンポーネントはどれですか?
- A. Prometheus
- B. kube-state-metrics
- C. Metrics Server
- D. Fluentd
答えと解説を見る
正解:C
A 汎用監視には使うが、kubectl topの依存先ではない
B オブジェクトの状態をメトリクス化する別コンポーネントで、kubectl topが使うMetrics APIは提供しない
C(正解) 正解。kubeletからリソース使用量を集約しMetrics APIとして提供する
D ログ収集
可観測性
Q48. SLIとSLOの関係として正しいものはどれですか?
- A. SLIは計測される指標、SLOはその目標値である
- B. SLIとSLOは同じものを指す用語で違いはない
- C. SLOは顧客と結ぶ法的な契約文書のことである
- D. SLIはPrometheusのアラートルールの記法である
答えと解説を見る
正解:A
A(正解) 正解。指標(Indicator)は可用性やレイテンシなどの実測値、目標(Objective)はその達成水準。契約はSLA
B 別概念
C それはSLA
D 記法ではなく指標
セキュリティ
Q49. クラウドネイティブセキュリティの「4C」の組み合わせとして正しいものはどれですか?
- A. Cluster / Container / Code / Config
- B. Cloud / Cluster / Container / Code
- C. Cloud / CI / CD / Code
- D. Compute / Cluster / Container / Code
答えと解説を見る
正解:B
A ConfigではなくCloud
B(正解) 正解。外側から内側への4階層で、各層のセキュリティが内側の前提になる
C CI/CDは含まれない
D ComputeではなくCloud
クラウドネイティブ基礎
Q50. CNCFプロジェクトの成熟度ステージを、初期から順に並べたものはどれですか?
- A. Incubating → Sandbox → Graduated
- B. Alpha → Beta → GA
- C. Sandbox → Incubating → Graduated
- D. Draft → Review → Stable
答えと解説を見る
正解:C
A 最初の2つが逆
B Kubernetes APIのバージョン表記でありプロジェクト成熟度ではない
C(正解) 正解。採択直後がSandbox、成熟の最終段階がGraduated
D そのようなステージ名ではない
続きは演習アプリで
このページの50問は、演習アプリなら弱点に合わせた出題・成績記録つきで解けます。全218問と本番形式の模擬試験は期間パス(1,500円/30日、自動更新なし)で利用できます。
KCNAの演習を無料で始める →
KCNA問題集の詳細(出題範囲・よくある質問)→
掲載している問題はすべてトキヌクのオリジナル問題です。実試験問題の流出コピー(ブレインダンプ)は一切使用していません。本サービスは非公式の学習教材であり、各認定団体とは提携・承認・後援関係にありません。試験名は各団体の商標または登録商標です。
トキヌク トップページへ