トキヌク。
GCP CDL サンプル問題
Google Cloud Digital Leader(GCP CDL)対策のオリジナル問題30問を無料公開。アプリの無料枠と同じ問題で、全200問収録のGCP CDL問題集から抜粋しています。「答えと解説を見る」を開くと、正解だけでなく全選択肢の解説を読めます。
30問無料公開
全200問収録
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Google Cloudによるデジタルトランスフォーメーション
DXの基礎
Q1. 経営会議で「デジタルトランスフォーメーション(DX)とはクラウドへ移行することと同義だ」という意見が出ました。DXの説明として最も適切なものはどれですか?
- A. すべてのシステムをクラウドに移すこと
- B. 紙の書類を電子ファイルに置き換えること
- C. テクノロジーを活用して業務プロセス・文化・顧客体験を変革すること
- D. 社内のIT部門を廃止して外部ベンダーへ全面委託すること
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正解:C
A クラウド移行はDXの有力な手段だが目的ではない。移行しただけでは業務や価値提供のあり方は変わらない
B 単なるデジタイゼーション(電子化)であり、業務や価値提供の変革を伴うDXとは区別される
C(正解) 正解。DXは技術導入そのものではなく、技術を手段として組織のあり方や価値提供を変える取り組みを指す
D 委託形態の変更はDXの定義ではない。むしろDXでは社内のデジタル人材と文化の育成が重視される
DXの基礎
Q2. ある製造業の企業がDXの推進を決定しました。最初に取り組むべきこととして最も適切なものはどれですか?
- A. 解決したいビジネス課題と目指す成果を定義する
- B. 最新のAIサービスを全部門に一斉導入する
- C. 既存システムをすべて同時に刷新する
- D. 競合他社が使っている製品をそのまま採用する
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正解:A
A(正解) 正解。DXは技術起点ではなく課題起点で進める。課題と成果指標が定まって初めて適切な技術選定ができる
B 課題が定義されないままのツール導入は活用されず、投資が成果に結びつかない典型的な失敗パターン
C 一斉刷新はリスクとコストが大きい。優先順位を付けた段階的な取り組みが定石
D 他社の選定が自社の課題に合うとは限らない。自社の課題定義が先にあるべき
クラウドのビジネス価値
Q3. ECサイトを運営する小売企業では、セール期間にアクセスが通常の10倍になり、それ以外の期間はサーバーがほぼ遊休状態です。この課題に対するクラウドの利点として最も適切なものはどれですか?
- A. 物理サーバーを自社で増設しやすくなる
- B. 需要に合わせてリソースを自動的に増減できる
- C. アクセス数の上限を設けて負荷を一定に保てる
- D. セール期間を分散させる必要がなくなる
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正解:B
A クラウドでは物理サーバーの調達・増設自体が不要になる。自社増設はオンプレミスの発想
B(正解) 正解。弾力性(elasticity)により、ピーク時は拡張し閑散期は縮小して、機会損失と無駄なコストの両方を防げる
C アクセス制限は販売機会の損失につながる。需要側を絞るのではなく供給側を伸縮させるのがクラウドの利点
D 業務運営の工夫の話であり、クラウドが直接提供する利点ではない
クラウド導入形態2つ選択
Q4. ある企業がハイブリッドクラウド構成を採用する理由として妥当なものを2つ選んでください。(2つ選択)
- A. 運用する環境が1種類になり管理が単純になるから
- B. 規制や社内要件でオンプレミスに残す必要があるシステムと、クラウドの俊敏性の両方を活かせるから
- C. セキュリティ対策が一切不要になるから
- D. 既存のオンプレミス投資を活かしながら段階的にクラウドへ移行できるから
- E. クラウドの利用料金が自動的に無料になるから
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正解:B・D
A ハイブリッドは複数環境の併用であり、管理はむしろ複雑になる。単純化は理由にならない
B(正解) 正解。残すべきものは残し、適するものはクラウドで動かすという現実的な使い分けができる
C どの構成でも利用者側のセキュリティ責任は残る
D(正解) 正解。減価償却が残る資産を使い切りつつ、新規ワークロードからクラウド化を進められる
E 構成の選択で料金が無料になることはない
コストモデル(CapEx/OpEx)2つ選択
Q5. CFOに対して、クラウドの従量課金モデルがもたらす財務上のメリットを説明します。適切なものを2つ選んでください。(2つ選択)
- A. サーバー購入などの大きな先行投資が不要になる
- B. ハードウェアを固定資産として計上できる
- C. 利用量が減れば支払いも減り、需要に費用が連動する
- D. 毎月の請求額が契約時に完全に固定される
- E. データセンターの電気料金を自社で直接交渉できる
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正解:A・C
A(正解) 正解。設備投資(CapEx)を伴わずに始められるため、初期の資金負担と投資リスクを抑えられる
B クラウドでは資産を保有しないため計上対象がなくなる。従量課金の利点の説明として誤り
C(正解) 正解。使った分だけの支払いなので、事業の縮小・撤退時にも費用を素早く落とせる
D 従量課金は利用量で変動するモデルであり、固定額の説明は誤り
E 電力調達はプロバイダの領域であり、利用者が交渉するものではない
Google Cloudによるデータ変革
データの価値と活用
Q6. ある小売企業では、販売データが店舗ごとの表計算ファイルに散在し、経営判断は各店長の経験と勘に頼っています。データドリブンな意思決定へ転換する価値として最も適切なものはどれですか?
- A. 経験豊富な社員が不要になる
- B. 事実に基づき迅速で一貫した判断ができる
- C. データを集めるだけで売上が自動的に増える
- D. 意思決定の回数を減らせる
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正解:B
A データは経験を置き換えるのではなく補完する。仮説立案や解釈には人の知見が必要
B(正解) 正解。全社のデータを統合して分析すれば、勘に頼らず根拠を持って判断し、結果を測定して改善できる
C 収集は前提にすぎない。分析と施策への反映があって初めて価値になる
D 判断の質と速度を高めるのが目的であり、回数の削減ではない
データの価値と活用
Q7. 部門ごとにデータが分断され、他部門から参照できない「データサイロ」の弊害として最も適切なものはどれですか?
- A. 全社横断の分析ができず、顧客の全体像も把握できない
- B. データの保存コストが必ず下がる
- C. セキュリティが自動的に強化される
- D. データの鮮度が向上する
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正解:A
A(正解) 正解。サイロ化は重複投資や不整合も生み、データの価値を大きく損なう。統合基盤への集約が解決の方向性
B むしろ重複保存でコストは増えがち。サイロの利点ではない
C 分断は統制の空白を生みやすく、ガバナンス上はむしろリスクになる
D サイロと鮮度に因果はない。連携が絶たれることで古いコピーが使われる弊害の方が大きい
データの価値と活用
Q8. 「構造化データ」と「非構造化データ」の例の組み合わせとして正しいものはどれですか?
- A. 構造化=店舗の防犯カメラ映像、非構造化=売上台帳の表
- B. 構造化=コールセンターの通話音声、非構造化=顧客マスタの表
- C. 構造化=行と列で整理された販売記録、非構造化=商品画像や動画
- D. 構造化=SNSの自由記述投稿、非構造化=会計システムの仕訳データ
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正解:C
A 逆の組み合わせ。映像は非構造化、行と列で整理された表は構造化データ
B 逆の組み合わせ。音声は非構造化データの代表例
C(正解) 正解。定義済みのスキーマに収まるものが構造化、画像・動画・音声・自由記述テキストなどが非構造化データ
D 逆の組み合わせ。自由記述テキストは非構造化データにあたる
ストレージ
Q9. 動画・画像・PDFなどの非構造化データを大量に保存する用途に最も適したGoogle Cloudのサービスはどれですか?
- A. Cloud SQL
- B. Cloud Storage
- C. Memorystore
- D. Spanner
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正解:B
A リレーショナルデータベースであり、大量のファイルオブジェクトの保存には向かない
B(正解) 正解。オブジェクトストレージとして事実上無制限にファイルを保存でき、非構造化データの置き場所の第一候補になる
C インメモリキャッシュであり、大容量ファイルの永続保存用途ではない
D グローバル分散のリレーショナルデータベースであり、ファイル保存の用途ではない
ストレージ
Q10. 法規制により7年間保存が必要な監査記録があり、参照はほとんど発生しません。Cloud Storageで保存コストを最小にするストレージクラスはどれですか?
- A. Standard
- B. Nearline
- C. Coldline
- D. Archive
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正解:D
A 頻繁にアクセスするデータ向けで、保存単価は最も高い
B 月1回程度のアクセスを想定したクラスで、年単位でほぼ参照しないデータにはまだ割高
C 四半期に1回程度のアクセス想定。ほぼ参照しない長期保存ならさらに安価なクラスがある
D(正解) 正解。年1回未満のアクセスを想定した最安の保存クラスで、長期の法定保存に最適
Google CloudのAIによるイノベーション
AI/MLの基礎
Q11. 「AI(人工知能)」と「機械学習(ML)」の関係の説明として最も適切なものはどれですか?
- A. AIと機械学習はまったく無関係の技術である
- B. 機械学習は、データから学習して賢くなるAIの実現手法の一分野である
- C. AIは機械学習の一部分である
- D. 機械学習とは人間がすべてのルールを手作業で書くことを指す
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正解:B
A 無関係ではなく包含関係にある
B(正解) 正解。AIは知的な振る舞いの実現という広い概念で、機械学習はデータからパターンを学ぶその代表的アプローチ
C 包含関係が逆。広い概念がAI、その一手法が機械学習
D ルールを明示的に書くのは従来型プログラミング。機械学習はデータからルールに相当するパターンを獲得する
AI/MLの基礎
Q12. 従来のルールベースのプログラムと比べたとき、機械学習が優位性を発揮する問題の特徴として最も適切なものはどれですか?
- A. 手順が完全に決まっており例外が一切ない処理
- B. 一度も発生したことがなく、参考データが存在しない事象の予測
- C. ルールを書き切れないほど複雑なパターンが、大量のデータの中に潜んでいる問題
- D. 計算式が1つに定まっている単純な四則演算
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正解:C
A 確定的な手順は従来型プログラミングで確実に実装でき、機械学習を使う必要がない
B 機械学習は過去データからの学習が前提であり、データゼロでは機能しない
C(正解) 正解。画像認識や需要予測のように人手でルール化できない判断を、データからの学習で実現できるのが強み
D 通常のプログラムで十分であり、機械学習は過剰
AI/MLの基礎
Q13. 機械学習プロジェクトの成果を大きく左右する要素として、モデルの選択以上に重要とされるものはどれですか?
- A. 学習に使うデータの量と品質
- B. 開発チームのオフィスの立地
- C. モデルに付ける名前
- D. 発表するプレスリリースの文面
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正解:A
A(正解) 正解。偏りや誤りのあるデータからは精度の高いモデルは生まれない。データ整備がMLプロジェクトの土台になる
B モデルの品質とは無関係
C 命名は成果に影響しない
D 広報はプロジェクトの成果そのものを左右しない
AI/MLの基礎
Q14. 過去の取引データに「不正」「正常」のラベルを付けて学習させ、新しい取引の不正らしさを判定するモデルを作ります。この機械学習の手法は何と呼ばれますか?
- A. 教師なし学習
- B. 教師あり学習
- C. 強化学習
- D. 転移学習
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正解:B
A ラベルなしデータから構造やグループを発見する手法で、正解ラベルを使う今回の設定とは異なる
B(正解) 正解。正解ラベル付きのデータで学習し、新しいデータのラベルを予測する手法。分類や回帰が代表例
C 試行錯誤と報酬によって行動方針を学ぶ手法で、ラベル付きデータでの分類とは異なる
D 学習済みモデルを別タスクへ流用する技法の名前であり、この学習設定の分類名ではない
AI/MLの基礎
Q15. 次の業務のうち、機械学習の適用が最も適していないものはどれですか?
- A. 過去の販売実績からの需要予測
- B. 製造ラインの画像による不良品検知
- C. 顧客の行動履歴に基づく商品レコメンド
- D. 消費税額の計算のように、規則が明確に定まった計算処理
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正解:D
A 大量データからのパターン学習が活きる典型的なMLユースケース
B 画像認識はMLの得意分野
C レコメンデーションはMLの代表的な適用領域
D(正解) 正解。確定したルールは通常のプログラムで正確に実装でき、確率的に誤りうるMLを使う理由がない
インフラとアプリのモダナイゼーション
コンピューティング
Q16. オンプレミスの仮想マシンで動く業務システムを、構成をほとんど変えずにGoogle Cloudへ移したいと考えています。移行先として最も適したサービスはどれですか?
- A. Cloud Run
- B. Compute Engine
- C. BigQuery
- D. Apigee
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正解:B
A コンテナ化が前提のサーバーレス実行環境であり、VMをそのまま動かす用途ではない
B(正解) 正解。クラウド上の仮想マシンサービスで、OSやミドルウェアの構成を維持したままのリフト&シフトに適する
C 分析用データウェアハウスであり、VMの実行環境ではない
D API管理サービスであり、仮想マシンの移行先ではない
コンピューティング
Q17. 開発チームがWebアプリのコードをデプロイするだけで、サーバー管理やスケーリングをプラットフォームに任せられるPaaS型のサービスはどれですか?
- A. Compute Engine
- B. Transfer Appliance
- C. App Engine
- D. Cloud Storage
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正解:C
A IaaSであり、OS管理やスケーリング設定は利用者の仕事として残る
B データ移送用の物理アプライアンスであり、アプリ実行環境ではない
C(正解) 正解。コードをデプロイするだけで実行基盤の管理と自動スケーリングをプラットフォームが担うPaaS
D オブジェクトストレージであり、アプリケーションの実行環境ではない
コンテナとサーバーレス
Q18. 「開発環境では動いたのに本番環境では動かない」という問題が頻発しています。コンテナ技術がこの問題を解決できる理由として最も適切なものはどれですか?
- A. 依存関係ごとまとめ、どの環境でも同じように動くから
- B. コンテナを使うとテストが不要になるから
- C. コンテナ技術が本番環境で起こる障害をすべて自動的に防ぐから
- D. コンテナはネットワークを使用しないから
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正解:A
A(正解) 正解。実行に必要なものごとパッケージ化するため、環境差異による不具合を根本から減らせる
B テストの必要性はなくならない。環境差異という変数が減るだけ
C 障害全般を防ぐ技術ではなく、可搬性と一貫性を提供する技術
D コンテナも当然ネットワークを使う。事実として誤り
コンテナとサーバーレス
Q19. 仮想マシン(VM)と比較したコンテナの特徴として最も適切なものはどれですか?
- A. コンテナはVMより起動が遅く、リソース消費も大きい
- B. コンテナはそれぞれ専用の物理サーバーを必要とする
- C. コンテナはOSのカーネルも含めて完全に複製する
- D. ホストOSのカーネルを共有するため軽量で、起動が速く高密度に配置できる
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正解:D
A 逆の説明。ゲストOSを丸ごと起動するVMの方が重い
B 1台のホスト上に多数のコンテナを高密度に載せられるのが利点であり、専用機は不要
C カーネルまで持つのはVM。コンテナはホストOSのカーネルを共有する
D(正解) 正解。ゲストOSを持たない分オーバーヘッドが小さく、迅速なスケールと効率的なリソース利用ができる
コンテナとサーバーレス
Q20. 数百個のコンテナのデプロイ・スケーリング・自己修復を自動管理したい場合に使う、Kubernetesのマネージドサービスはどれですか?
- A. Cloud SQL
- B. Google Kubernetes Engine(GKE)
- C. Cloud CDN
- D. Looker
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正解:B
A マネージドRDBであり、コンテナオーケストレーションの機能はない
B(正解) 正解。Kubernetesクラスタの構築・運用をGoogleが支援するマネージドサービスで、大規模なコンテナ運用を自動化できる
C コンテンツ配信サービスでありコンテナ管理とは無関係
D BIプラットフォームでありコンテナ運用基盤ではない
Google Cloudの信頼とセキュリティ
共有責任モデル
Q21. Compute Engine(IaaS)で仮想マシンを運用している場合、ゲストOSへのセキュリティパッチ適用の責任は誰にありますか?
- A. Googleがすべて自動で適用する
- B. 利用者が責任を持って適用する
- C. OSベンダーが利用者に代わって適用する
- D. 誰にも責任はない
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正解:B
A IaaSではゲストOSより上の層は利用者の責任範囲。自動化するかどうかの判断も利用者側にある
B(正解) 正解。共有責任モデルでは、Googleが物理インフラと仮想化基盤を、利用者がゲストOS以上を担う
C ベンダーはパッチを提供するだけで、適用の実施と責任は利用者にある
D 共有責任モデルでは必ずどちらかの責任範囲に属する。空白は存在しない
共有責任モデル
Q22. Google Cloudは共有責任モデルに加えて「shared fate(運命共同体)」という考え方を掲げています。その説明として最も適切なものはどれですか?
- A. 共有責任モデルの責任分界点を撤廃し、すべてをGoogleが負うという宣言
- B. 障害発生時の損害をすべて利用者が負担するという契約条件
- C. Googleが顧客のセキュリティの成功まで積極的に支援する考え方
- D. 利用者同士が互いのセキュリティ設定を監査し合う制度
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正解:C
A 責任分界がなくなるわけではない。利用者側の責任は残る
B 利用者への責任転嫁の話ではなく、むしろ逆方向の考え方
C(正解) 正解。セキュアな設計図・ベストプラクティス・安全なデフォルト設定の提供などで、顧客側の責任範囲の遂行も支援する
D 利用者間の相互監査という制度ではない
暗号化とデータ保護
Q23. Google Cloudに保存されるデータ(保存時データ)の暗号化について、正しい説明はどれですか?
- A. 利用者が特別な設定をしなくても、デフォルトで暗号化される
- B. 暗号化はすべて有償オプションで、申し込みが必要
- C. 暗号化するとデータの読み出しが一切できなくなる
- D. クラウドではデータを暗号化できない
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正解:A
A(正解) 正解。Google Cloudでは保存データは既定で暗号化される。より強い統制が必要なら顧客管理の鍵も選択できる
B デフォルト暗号化は追加費用や申し込みなしで適用される
C 権限のある利用者には透過的に復号され、通常の利用に支障はない
D 事実として誤り。むしろ既定で暗号化されるのがクラウドの強み
暗号化とデータ保護
Q24. 利用者のブラウザとクラウド上のサービスの間でやり取りされるデータを盗聴から守る基本的な対策はどれですか?
- A. データを圧縮して送る
- B. 通信回数をできるだけ減らす
- C. IPアドレスを非公開にする
- D. TLSによる転送中の暗号化を適用する
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正解:D
A 圧縮は容量削減の技術であり、盗聴対策にはならない
B 回数を減らしても個々の通信が保護されなければ意味がない
C 経路上の盗聴には効果がない
D(正解) 正解。転送中データの暗号化により、経路上で傍受されても内容を読み取られないようにする
暗号化とデータ保護
Q25. 金融規制への対応のため、「データを暗号化する鍵は自社の管理下に置き、ローテーションも自社ポリシーで統制したい」という要件があります。この要件に対応するGoogle Cloudの機能はどれですか?
- A. Googleのデフォルト暗号化のみを使う
- B. Cloud KMSで顧客管理の暗号鍵(CMEK)を使用する
- C. 暗号化を無効にして平文で保存する
- D. Cloud CDNで鍵を管理する
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正解:B
A 暗号化はされるが鍵の管理はGoogle側にあり、自社統制という要件を満たさない
B(正解) 正解。鍵の生成・ローテーション・無効化を自社の統制下に置きながらサービスのデータを暗号化できる
C 要件と正反対で、規制違反に直結する
D CDNは配信サービスであり鍵管理機能はない
Google Cloudオペレーションによるスケーリング
コスト管理とFinOps
Q26. クラウド利用の拡大に伴い、部門ごとの利用額が把握できず請求額が予想外に膨らむようになりました。クラウドの財務ガバナンス(クラウドFinOps)の目的として最も適切なものはどれですか?
- A. クラウドの利用そのものを全面的に停止して支出の発生をなくす
- B. コストを可視化し、関係部門が協働して支出に説明責任を持つ
- C. 請求書の確認を経理部門だけの仕事にする
- D. コストは成長の証なので管理しない
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正解:B
A 支出削減のための利用停止は事業価値も失う。統制と活用の両立が目的
B(正解) 正解。従量課金では利用と支出の意思決定が現場に分散するため、可視化と協働の仕組みが不可欠になる
C リソースを使う技術・事業部門が関与しなければ、支出のコントロールは効かない
D 無管理の支出は無駄を蓄積し、投資対効果の判断もできなくなる
コスト管理とFinOps
Q27. 「月の途中で予算超過に気づかず、月末の請求で驚く」事態を防ぐために、Google Cloudで最初に設定すべきものはどれですか?
- A. 支払いカードの利用限度額の引き下げ
- B. リソースの命名規則
- C. Cloud Billingの予算とアラート
- D. VMのOSの変更
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正解:C
A 決済拒否によるサービス停止リスクを生むだけで、利用状況の把握にはならない
B 整理には役立つが、超過の検知そのものはできない
C(正解) 正解。予算を設定し、実績や予測が閾値に達した時点で通知を受けることで、月中の早期対処が可能になる
D コスト監視とは無関係
コスト管理とFinOps
Q28. 24時間365日稼働し続ける本番システムのVMコストを下げたいと考えています。長期の安定利用を前提に割引を受けられる仕組みはどれですか?
- A. 確約利用割引(CUD)
- B. Spot VM
- C. 無料トライアルの繰り返し利用
- D. リージョンを毎週変更する
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正解:A
A(正解) 正解。1年または3年の利用量を確約する代わりに大幅な割引を受けられ、常時稼働ワークロードに最適
B 大幅割引だが予告なく停止されるため、止められない本番システムには不適
C 規約に反する回避行為であり、正当なコスト最適化ではない
D 移動コストと手間がかかるだけで、割引の仕組みではない
コスト管理とFinOps
Q29. 深夜に実行する画像変換のバッチ処理は、途中で中断されても再実行すれば問題ありません。この特性を利用してコンピューティングコストを大幅に下げる選択肢はどれですか?
- A. 確約利用割引(CUD)
- B. Spot VM
- C. 最上位スペックのVMへの変更
- D. マルチリージョン展開
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正解:B
A 安定稼働向けの割引であり、中断耐性を活かす仕組みではない
B(正解) 正解。空きキャパシティを活用する代わりに中断されうるVMで、中断耐性のあるバッチ処理なら大幅な割引を享受できる
C コストは増える方向であり目的に反する
D 可用性向上の構成でありコスト削減策ではない
コスト管理とFinOps
Q30. 複数の部門やプロジェクトが同じ請求先アカウントを使っており、「どの部門がいくら使ったか」を割り出せません。コストを部門別に配賦できるようにする基本的な方法はどれですか?
- A. 請求書の総額を毎月部門の人数比で均等に割り振る
- B. 部門ごとの利用時間を手作業でメモする
- C. 使った者勝ちにして配賦しない
- D. ラベルやプロジェクトで区分し部門別に集計する
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正解:D
A 実際の利用量と乖離し、コスト意識も削がれる
B 正確性も持続性もない運用になる
C 説明責任が消失し、無駄遣いの抑止が効かなくなる
D(正解) 正解。プロジェクト構造とラベルによる区分が、部門別のコスト可視化と配賦の基盤になる
続きは演習アプリで
このページの30問は、演習アプリなら弱点に合わせた出題・成績記録つきで解けます。全200問と本番形式の模擬試験は期間パス(1,500円/30日、自動更新なし)で利用できます。
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掲載している問題はすべてトキヌクのオリジナル問題です。実試験問題の流出コピー(ブレインダンプ)は一切使用していません。本サービスは非公式の学習教材であり、各認定団体とは提携・承認・後援関係にありません。試験名は各団体の商標または登録商標です。
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