AWS Certified DevOps Engineer - Professional(DOP-C02)の勉強方法と試験対策
最終更新:2026-08-03
DOP-C02はどんな試験か
AWS Certified DevOps Engineer - Professional(試験コード:DOP-C02)は、DevOpsエンジニアの役割を担う人を対象としたプロフェッショナルレベルの資格です。公式試験ガイドは、この試験がAWS上の分散システムとサービスのプロビジョニング・運用・管理に関する技術的な専門知識を検証すると説明しています。
あわせて公式試験ガイドは、検証対象となる能力として次の5つを挙げています。この5行がそのまま試験の性格を表しています。
- AWS上で継続的デリバリーのシステムと方法論を実装・管理する
- セキュリティコントロール、ガバナンスプロセス、コンプライアンス検証を実装・自動化する
- AWS上でモニタリング、メトリクス、ロギングのシステムを定義・デプロイする
- 高可用性・スケーラブル・自己修復可能なシステムをAWS上で実装する
- 運用プロセスを自動化するツールを設計・管理・保守する
この試験を理解するうえで重要なのは、アーキテクチャを「設計する」試験ではなく、作ったものを「回し続ける」試験だという点です。公式試験ガイドは対象者の業務範囲外として、高度なネットワーキングの知識(高度なルーティングアルゴリズムやフェイルオーバー手法など)、開発者に対する深いレベルのセキュリティ提案、データベースの設計・クエリ・パフォーマンス最適化、フルスタックのアプリケーションコード開発を明示的に挙げています。問われるのは、パイプライン・IaC・監視・自動復旧を組み合わせて、人手を介さずに動き続ける仕組みを作れるかどうかです。
誰が受けるべきか — アソシエイトからの段階
公式試験ガイドが示す想定受験者像は次のとおりです。前提資格の要件はなく、AWS認定はどれからでも受験できますが、この経験値が実質的な難易度を決めます。
- AWS環境のプロビジョニング、運用、管理についての2年以上の経験
- ソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)の経験と、プログラミングまたはスクリプティングの経験
- 一般的なIT知識として、高度に自動化されたインフラを構築した経験、オペレーティングシステムを管理した経験、モダンな開発・運用のプロセスと方法論の経験
- AWSの知識として、AWSインフラをセキュアにした経験
アソシエイトからの段階という観点では、DOP-C02はDVA(デベロッパー アソシエイト)の開発者視点とSOA(SysOpsアドミニストレーター アソシエイト)の運用者視点を、両方まとめて引き受ける位置づけにあります。DVAで扱うCodeBuild・CodeDeployやデプロイ戦略、SOAで扱うCloudWatchによる監視やSystems Managerでの運用自動化は、DOPではそのまま前提知識として使われ、そのうえにマルチアカウント・マルチリージョン規模での自動化が乗ってきます。前提資格ではないので飛ばして受けることもできますが、この2つの土台が薄いまま挑むと、設問1問あたりの前提知識の量に苦しみやすくなります。
同じプロフェッショナルレベルのSAP-C02(ソリューションアーキテクト プロフェッショナル)とは守備範囲が異なります。SAPが複雑な組織要件を満たす設計や既存ワークロードの移行を中心に問うのに対し、DOPはデプロイ・監視・障害対応・ガードレールという運用サイクルが中心です。普段の仕事に近いほうから受けるのが現実的な選び方です。
試験の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | AWS Certified DevOps Engineer - Professional |
| 試験コード | DOP-C02 |
| 実施団体 | Amazon Web Services |
| レベル | プロフェッショナル |
| 受験料 | 300 USD(円建て価格は為替により変動するため、公式サイトで最新価格を要確認) |
| 問題数 | 75問(うち採点対象は65問、採点対象外は10問。どれが採点対象外かは試験中に表示されない) |
| 制限時間 | 180分 |
| 合格ライン | 100〜1,000のスケールドスコアで750以上 |
| 出題形式 | 択一選択(4つの選択肢のうち正解1つ)と複数選択(5つ以上の選択肢のうち正解2つ以上) |
| 受験方式 | テストセンターまたはオンライン監督付き(ピアソンVUE) |
| 言語 | 英語・日本語・韓国語・中国語(簡体字) |
| 前提資格 | なし(推奨経験はあるが受験要件ではない) |
| 有効期限 | 3年間 |
75問を180分で解くため1問あたり平均144秒です。数字だけ見れば余裕がありますが、プロフェッショナルレベルの設問は要件が何行も並ぶ長文シナリオが中心で、選択肢自体も1つが3〜4行あることが珍しくありません。見直しの時間は思ったほど残らないと考えておくほうが安全です。
採点方式で押さえておきたいのは3点です。ひとつは合格ラインの750は「正答率75%」ではないこと。複数の試験フォーム間の難易度差を吸収するために100〜1,000へ変換されたスケールドスコアです。ふたつめは補償的スコアリングモデルで、ドメインごとに合格ラインを超える必要はなく、全体で750に届けば合格です。3つめは無回答が不正解として扱われ、推測によるペナルティはないことで、分からない問題も必ず何かを選んでおくべきということになります。
上記は2026年8月時点の情報です。最新の情報は公式サイトでご確認ください。受験料・提供言語・ポリシーは変更される場合があります。詳細は公式のAWS Certified DevOps Engineer - Professionalページと公式試験ガイド(DOP-C02)をご参照ください。再受験の待機期間など受験ポリシーの詳細は、公式の受験後ポリシーで最新の内容をご確認ください。
出題範囲
出題範囲は6つのドメインに分かれ、採点対象コンテンツに占める比率が定められています。比率はそのまま学習時間の配分の目安になります。最大配分はドメイン1のSDLCの自動化(22%)で、次いでドメイン2とドメイン6が17%と続きます。突出して重いドメインがない代わりに、どこかを捨てると効いてくる構成です。
ドメイン1:SDLCの自動化(22%)
最大配分のドメインで、CI/CDパイプラインの設計と実装が主題です。4つのタスクで構成され、単一アカウント環境とマルチアカウント環境それぞれのパイプライン展開パターン、コード・イメージ・成果物リポジトリの構成、CodeBuildによるビルドプロセスのセットアップ、AWS Secrets ManagerやSystems Manager Parameter Storeを使ったビルド・デプロイのシークレット管理、CodeDeployによるデプロイ戦略の選定が入口です。
自動テストの統合では、ユニットテスト・統合テスト・受け入れテスト・UIテスト・セキュリティスキャンといった種類の違いと、パイプラインのどの段階でどのテストを走らせるのが妥当かが問われます。成果物管理ではCodeArtifact・Amazon S3・Amazon ECRの使い分けとライフサイクル、EC2 Image Builderによるインスタンスおよびコンテナイメージのビルド自動化。デプロイ戦略ではEC2・ECS・EKS・Lambdaというプラットフォームごとの方式の違い、可変(mutable)デプロイと不変(immutable)デプロイの対比、そしてブルー/グリーンとカナリアの使い分けが中心論点です。CodeDeployエージェントの構成やデプロイ失敗のトラブルシューティングも明記されています。
ドメイン2:構成管理とIaC(17%)
IaCと構成管理、そしてマルチアカウント基盤の自動化が対象です。AWS SAM・CloudFormation・AWS CDKによるテンプレートの作成とデプロイ、複数アカウント・複数リージョンにまたがるCloudFormation StackSetsの適用、AWS Service CatalogやCloudFormationモジュールを使ってガバナンス統制とセキュリティ標準を再利用可能なIaCに落とし込む設計が問われます。構成管理サービスとしてはSystems Manager、AWS Config、AWS AppConfig、AWS OpsWorksが名指しされています。
アカウント管理では、AWS OrganizationsとAWS Control Towerによるアカウントの作成・集約・一元管理、SCPやロール引き受けを組み合わせた複雑な組織構造でのIAM設計、Config・Control Tower・Security Hub・Amazon Detective・GuardDuty・Service Catalog・SCPによる大規模なガバナンスとセキュリティ統制が対象です。さらに、Systems ManagerとConfigによるインベントリ・構成・パッチ管理の自動化、Lambda・Step Functions・AWS SDKを使った複雑な自動化の実装、Systems Manager State Managerによる望ましい状態の維持も含まれます。
ドメイン3:耐障害性の高いクラウドソリューション(15%)
可用性・スケーラビリティ・復旧の3タスク構成です。マルチAZとマルチリージョンの展開、SLA、ステートフルなサービスのレプリケーションとフェイルオーバー手法が知識面の柱で、スキル面ではビジネス要件を技術的な耐障害性要件へ翻訳することと、既存ワークロードの単一障害点を特定して解消することが最初に挙げられています。クロスリージョン対応が可能なサービスとしてDynamoDB・RDS・Route 53・S3・CloudFrontが例示されています。
スケーラビリティでは、スケーリングに適したメトリクスの選定、疎結合な分散アーキテクチャ、サーバーレスとコンテナプラットフォーム、Auto Scaling・ロードバランシング・キャッシュの適切な実装が対象です。復旧ではRTOとRPOを軸に、パイロットライトやウォームスタンバイといったDR戦略、AWS Backupを含むクロスリージョンのバックアップ・復旧、マルチAZ/マルチリージョンのフェイルオーバーテストが問われます。
ドメイン4:モニタリングとロギング(15%)
CloudWatchの理解の深さがそのまま得点になるドメインです。収集・集約・保管では、名前空間・メトリクス・ディメンション・解像度といったCloudWatchメトリクスの構造、メトリクスフィルタによるログイベントからのメトリクス生成、CloudWatchメトリクスストリーム、CloudWatchエージェントによるカスタムメトリクス収集、S3ライフサイクルとロググループの保持期間によるログ保管の管理、CloudWatch Logsサブスクリプションによるログ処理(Kinesis・Lambda・OpenSearch Service)、CloudWatch Logs Insightsでの検索、AWS KMSによる暗号化が挙げられています。
分析では異常検出アラーム、AWS Configルール、CloudTrailのログイベント、Amazon Inspectorの評価テンプレート、X-Rayによる分散トレースが対象です。自動化ではイベント駆動の非同期パターン(S3イベント通知やEventBridgeからSNS・Lambdaへ)、サービスごとに異なるAuto Scalingの仕組み(EC2 Auto Scalingグループ、RDSストレージ自動スケーリング、DynamoDB、ECSキャパシティプロバイダー、EKSのオートスケーラー)、CloudWatchアラームからSNS・Lambda・EC2自動復旧へつなぐ通知とアクション、ALBターゲットグループやRoute 53のヘルスチェックが問われます。
ドメイン5:インシデントとイベントへの対応(14%)
イベントを受けて自動的に手を打つ領域です。AWS Health・EventBridge・CloudTrailといったイベントを生成・捕捉・処理するサービスの統合、ファンアウトやイベントストリーミング、キューイングといったイベント駆動アーキテクチャ、SQS・Kinesis・SNS・Lambda・Step Functionsによるイベント処理ワークフローの構築が対象です。
イベントに応じた構成変更では、Systems ManagerやAWS Auto Scalingといったフリート管理サービス、AWS Configによる構成管理を用いて、望ましくない状態を自動的に是正する設計が問われます。障害対応では、CloudWatchとX-Ray、AWS HealthやSystems Manager OpsCenterを使った根本原因分析に加えて、CodePipeline・CodeBuild・CodeDeploy・CloudFormation・CloudWatch Syntheticsによる失敗したデプロイの分析、Auto Scaling・ECS・EKSの失敗したプロセスの分析が明記されています。ドメイン1で学んだデプロイ知識が「壊れたときにどこを見るか」の形で問い直される領域です。
ドメイン6:セキュリティとコンプライアンス(17%)
ドメイン2と並ぶ2番目の配分です。大規模なIDとアクセス管理では、人間用とマシン用で使い分けるIAMエンティティ(ユーザー、グループ、ロール、IDプロバイダー、アイデンティティベースポリシー、リソースベースポリシー、セッションポリシー)、IAM Identity Centerを含むIDフェデレーション、IAMアクセス許可境界(permissions boundaries)による権限管理の委任、組織のSCPが対象です。最小権限の設計、ロールベースと属性ベースのアクセス制御、Secrets ManagerによるマシンID向け認証情報の自動ローテーションが問われます。
セキュリティ統制の自動化では、Security Hub・Organizations・Control Tower・Systems Managerを使ったマルチアカウント/マルチリージョンへの統制の適用、ACM・WAF・Config・Security Hub・GuardDuty・セキュリティグループ・ネットワークACL・Detective・Network Firewallを組み合わせた多層防御、Amazon Macieによる機微データ検出の自動化、KMS・CloudHSM・ACMによる暗号化。監査ではCloudTrail・AWS Config・VPCフローログ・CloudFormationのドリフト検出、GuardDuty・Inspector・IAM Access Analyzerによる脆弱性とイベントの特定、そして安全でない通信・流出したアクセスキー・パブリックアクセスが有効なS3バケットといった典型的な脅威が挙げられています。
試験ガイドと実サービスの差に注意
DOPは対象サービスの入れ替わりが激しい領域を扱うため、試験ガイドの記載と現在のサービス提供状況にずれが生じている箇所があります。実際に現行の試験ガイドの対象サービス一覧を見ると、AWS CodeArtifact・CodeBuild・CodeDeploy・CodePipelineは記載がある一方でAWS CodeCommitの記載はありません。逆に、AWS OpsWorks・AWS CodeStar・Amazon CodeGuruは記載が残っています。
実サービス側では、Amazon CodeGuru Reviewerについて2025年11月7日以降は新しいリポジトリの関連付けを作成できないことが公式ドキュメントで案内されています。また、ChatOpsで使われてきたAWS ChatbotはAmazon Q Developer in chat applicationsへ改称されています(この名称は試験ガイドの対象サービス一覧には現れません)。
対策としては試験ガイドに記載された区分を押さえるのが確実ですが、各サービスの現在の提供状況は公式サイトでご確認ください。試験ガイドは改訂される場合があるため、受験前に公式試験ガイドの最新版に目を通しておくことをおすすめします。
勉強法・学習ロードマップ
DOPは範囲が広いだけでなく、1問の中で複数ドメインの知識が同時に要求されるのが特徴です。サービス単位で深掘りするより、「パイプラインを組む」「壊れたら自動で直す」といった一連の流れで押さえるほうが設問の形に合います。学習期間は前提となる実務経験の差が大きいため、期間で区切るより模擬演習の到達度で受験時期を判断してください。
ステップ1:公式試験ガイドを読み込む
まず公式試験ガイドを通読します。DOPの試験ガイドは各タスクステートメントの「Skills in」に具体的なAWSサービス名が例示されているため、そのまま学習チェックリストとして使えます。あわせて「Technologies and Concepts」と「In-Scope AWS Services」の一覧にも目を通し、範囲の外周を把握しておきましょう。前述のとおり、この一覧に何が載っていて何が載っていないかは、そのまま出題の重心を示しています。
ステップ2:AWS Skill Builderと公式ドキュメントで穴を埋める
AWSは公式にAWS Skill Builder上でDOP-C02向けのExam Prep Planを提供しています。試験形式の練習問題やドメイン別の復習レッスンが含まれますが、一部コンテンツはサブスクリプションが必要な場合があり、提供言語もコースごとに異なります。提供内容と条件は公式サイトでご確認ください。
あわせて、配分の大きい領域は公式ドキュメントで原典を確認しておくと精度が上がります。特にCodeDeployのデプロイ設定(プラットフォームごとに使える方式が違います)、CloudFormation StackSetsの委任管理とアクセス許可モデル、CloudWatchのメトリクスフィルタとサブスクリプションフィルタの違い、IAMのアクセス許可境界とSCPの評価順序は、解説記事より公式ドキュメントのほうが誤解が少ない領域です。
ステップ3:手を動かして一連の流れを通す
DOPは実装経験がそのまま得点差になる試験です。個別サービスを単体で触るより、次のような「ひとつながりの流れ」を自分で通しておくと、シナリオ問題で情景が浮かぶようになります。
- CI/CDを1本通す — ソース変更からCodeBuildでのビルドとテスト、CodeDeployでのブルー/グリーンまでを一気通貫で動かし、わざと失敗させてロールバックの挙動を見る
- IaCをマルチアカウントへ広げる — CloudFormation StackSetsで複数アカウントへ配布し、ドリフト検出を実行してみる
- 自己修復を組む — CloudWatchアラームやEventBridgeルールをトリガーにSSM AutomationやLambdaを起動し、人手を介さず復旧する経路を作る
- ログの流れを追う — メトリクスフィルタでログからメトリクスを作り、サブスクリプションフィルタでLambdaやOpenSearch Serviceへ流す違いを体感する
- ガードレールを敷く — SCPとConfigルール、アクセス許可境界のそれぞれで「できないようにする」方法の違いを確かめる
検証環境のコストが気になる場合でも、小さな構成で1周させるだけで理解の解像度は大きく変わります(意図しない課金を避けるため、検証後は必ずリソースを削除してください)。
ステップ4:長文シナリオ問題の読み方を身につける
DOPで多くの受験者がつまずくのは知識量よりも読み方です。設問は「現在の構成」「起きている問題」「達成したい要件」が数段落にわたって書かれ、選択肢はいずれも技術的には動くものが並びます。次の手順を癖にしておくと、時間切れと取り違えを大きく減らせます。
- 先に最後の1文を読む — 「運用上のオーバーヘッドを最小限に」「ダウンタイムなしで」「最もコスト効率よく」など、正解を一意に決める条件はたいてい末尾にあります
- 制約を拾ってから選択肢へ — RTO/RPOの数値、アカウント数、既存のツール、変更してはいけない要素を先に抜き出す
- 「動くか」ではなく「条件を満たすか」で切る — 複数の選択肢が動作する前提で作られています。落とすべきは、要件のうち1つを満たさないものです
- 複数選択は部分点がない — 2つ選ぶ問題は片方だけ正しくても0点です。確信のある1つを決めたら、残りは「同じ要件に対してもう1手必要か」という観点で選びます
- 迷ったら旗を立てて先へ進む — 1問144秒の平均を大きく超えた時点で見切り、後半の易しい問題を落とさないことを優先します
ステップ5:問題演習で「選べる形」に変える
ドキュメントを読んで分かったつもりでも、似た構成を並べられると選べない——これは資格学習で最も起きやすいギャップで、選択肢がいずれも「それらしく」見えるプロフェッショナルレベルでは特に顕著です。範囲を一巡した直後から演習に入り、正答率よりも間違えた問題について「なぜ他の選択肢が誤りなのか」を説明できるようにすることを重視してください。
トキヌクでもDOP-C02向けのオリジナル問題を200問(択一選択180問+複数選択20問)提供しており、サンプル問題として30問を登録なしで無料公開しています(問題集の詳細はこちら)。本番と同じ75問・180分の模擬試験モードも用意しており、全問を解けるようになる期間パスは30日1,500円で、自動更新はありません。掲載している問題はすべてオリジナル作成で、実試験問題の流出コピー(ブレインダンプ)は一切使用していません。演習教材を選ぶ際は、実試験の問題を流用していないことと、誤答選択肢にも解説があることを基準にすると選びやすくなります。
ステップ6:仕上げ(直前1〜2週間)
本番と同じ75問・180分の分量で通し演習を行い、時間配分と3時間の集中力を確認します。DOPは体力勝負の側面があり、後半で読み飛ばしが増えて崩れるパターンが典型的なので、分割せずに一度は通しで解いておく価値があります。
合格ラインに届かない場合はドメイン別の正答率を確認してください。補償的スコアリングとはいえ、配分の大きいドメイン1(22%)、ドメイン2とドメイン6(各17%)で崩れていると総合点に響きます。あわせて受験環境の準備も忘れずに。テストセンター受験なら会場と持ち物、オンライン監督付き受験なら有効な顔写真付き身分証明書・安定した回線・机上に余計な物を置かない環境を整えておきましょう。認定は3年間有効です。
よくある質問
DOP-C02を受けるのにアソシエイト資格は必要ですか?
必要ありません。AWS認定に前提資格の要件はなく、どの認定からでも受験できます。ただし公式試験ガイドはAWS環境のプロビジョニング・運用・管理の2年以上の経験と、ソフトウェア開発ライフサイクルおよびプログラミングまたはスクリプティングの経験を推奨しています。資格の順序よりこの実務経験が実質的な難易度を決めます。DVAとSOAで開発者視点と運用者視点をそれぞれ固めてから進むと、DOPの設問が扱う範囲の広さに面食らいにくくなります。
DOP-C02は日本語で受験できますか?
はい。公式サイトによると英語・日本語・韓国語・中国語(簡体字)で提供されています。受験方式はPearson VUEのテストセンターとオンライン監督付き試験の両方が選べます。最新の提供言語は公式サイトでご確認ください。
SAP(ソリューションアーキテクト プロフェッショナル)とはどちらを先に受けるべきですか?
前提資格の関係はないため、どちらからでも受験できます。守備範囲が違うので、普段の仕事に近いほうから選ぶのが現実的です。SAP-C02は複雑な組織要件の設計や既存ワークロードの移行が中心で、DOP-C02はパイプライン・IaC・監視・自動復旧といった「作った後を回し続ける」領域が中心です。CI/CDや運用自動化を日常的に触っている方はDOPのほうが取り組みやすいはずです。
学習時間の目安はどれくらいですか?
公式が学習時間を公表しているわけではなく、前提となる実務経験の差が大きいため一概には言えません。推奨経験を満たしている方でも、6ドメインを一巡して長文シナリオに慣れるまでには相応の時間を見込んでください。期間で区切るより、模擬演習で安定して合格ラインを超えているかを受験時期の判断材料にすることをおすすめします。
CodeCommitやOpsWorksなど、提供状況が変わったサービスは出題されますか?
試験ガイドの対象サービス一覧には、AWS CodeArtifact・CodeBuild・CodeDeploy・CodePipelineは記載がある一方でAWS CodeCommitの記載はありません。逆にAWS OpsWorks・AWS CodeStar・Amazon CodeGuruは記載が残っています。実サービス側では提供状況が変わっているものもあるため、対策としては試験ガイドに記載された区分を押さえつつ、各サービスの現在の提供状況は公式サイトでご確認ください。試験ガイドは改訂される場合があります。
AWS DOPの問題演習はトキヌクで
トキヌクはAWS DOP対策のオリジナル問題を全200問収録(30問は登録なしで無料)。全選択肢に「なぜ正解か・なぜ違うか」の解説付きで、弱点テーマに合わせた出題で効率よく仕上げられます。
AWS DOPの演習を無料で始める →AWS DOP問題集の詳細 → サンプル問題30問を読む →
本記事は学習の参考情報であり、合格を保証するものではありません。試験の仕様(受験料・出題範囲等)は変更されることがあります。必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。本サービスは非公式の学習教材であり、各認定団体とは提携・承認・後援関係にありません。試験名は各団体の商標または登録商標です。
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