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AWS CLF サンプル問題

AWS Certified Cloud Practitioner(AWS CLF)対策のオリジナル問題30問を無料公開。アプリの無料枠と同じ問題で、全220問収録のAWS CLF問題集から抜粋しています。「答えと解説を見る」を開くと、正解だけでなく全選択肢の解説を読めます。

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クラウドの概念

クラウドの利点

Q1. 季節ごとに需要が大きく変動する小売サイトを、これまではピーク時に合わせた台数のサーバーを常時保有して運用していました。AWSへ移行することで最も直接的に得られる利点はどれですか?

  1. A. ハードウェア障害を含むすべての運用責任をAWSが負うため、運用チームが不要になる
  2. B. 需要に応じてキャパシティを増減でき、ピークに合わせた過剰な事前投資が不要になる
  3. C. アプリケーションのソースコードがAWSによって自動的に最適化される
  4. D. 世界中のどのリージョンでも料金が完全に同一になる
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正解:B

A 責任共有モデルにより、OSやアプリケーション、データの管理は移行後も顧客の責任。「クラウドに移せば全部任せられる」は典型的な誤解

B(正解) 正解。伸縮性(Elasticity)により実際の需要に追従でき、使った分だけ支払う従量課金と組み合わせて無駄をなくせる

C そのような自動最適化の仕組みは存在しない。移行後の性能はあくまで顧客の設計次第

D 料金はリージョンごとに異なる。むしろリージョン選択はコストを左右する要因の一つ

クラウドの利点

Q2. AWSが多数の顧客の使用量を集約することで調達コストを下げ、その分を継続的な値下げとして利用者に還元しています。この考え方を表す言葉はどれですか?

  1. A. アジリティ(俊敏性)
  2. B. 伸縮性(Elasticity)
  3. C. 規模の経済によるメリット
  4. D. グローバルなリーチ
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正解:C

A リソースを迅速に調達・破棄できる速さを指す語。単価が下がる理由の説明ではない

B 需要に応じて容量を増減できる性質。無駄は減るが、AWS側の単価が下がる仕組みそのものではない

C(正解) 正解。膨大な数の顧客の利用が集約されることでAWSの調達単価が下がり、それが値下げとして還元される

D 世界中に短時間で展開できることを指す利点で、価格構造の話ではない

クラウドの利点

Q3. 開発チームが新機能のアイデアを検証するために、数分で検証環境を立ち上げ、不要になれば即座に破棄できるようになりました。この特性を最もよく表すクラウドの利点はどれですか?

  1. A. 俊敏性が高まり、試行のコストと市場投入までの時間が短縮される
  2. B. 設備投資が変動費に置き換わる
  3. C. 耐障害性が自動的に確保される
  4. D. 自社システムのコンプライアンス認証が自動的に取得できる
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正解:A

A(正解) 正解。調達待ちがなくなることで実験の回数を増やせ、失敗しても捨てられるためイノベーションの速度が上がる

B 確かにクラウドの利点だが、これはコスト構造の変化の説明。ここで問われている「速さ」ではない

C 可用性は複数AZへの分散などを設計して初めて得られるもので、環境を素早く作れることとは別の話

D AWSが取得している認証は基盤部分に対するもので、その上に構築した顧客システムが自動で認証されるわけではない

クラウドの利点

Q4. 1つのデータセンターが停電しても業務を継続できる構成にしたいです。AWSにおける最も基本的な設計はどれですか?

  1. A. 1つのアベイラビリティーゾーン内で複数のEC2インスタンスを起動する
  2. B. 同一リージョン内の複数のアベイラビリティーゾーンにリソースを分散する
  3. C. エッジロケーションにインスタンスを配置する
  4. D. EBSスナップショットを毎時取得しておく
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正解:B

A 同じAZ内に台数を並べても、そのAZ全体に影響する障害では同時に停止する

B(正解) 正解。AZは電源や空調が独立した物理的に分離されたデータセンター群で、低レイテンシー接続で結ばれている。AZ障害の影響を切り離す基本策

C エッジロケーションはCloudFrontなどがコンテンツをキャッシュする拠点であり、EC2などを起動する場所ではない。AZとの取り違えが頻出

D 復旧手段としては有効だが、障害発生中もサービスを止めずに継続する仕組みにはならない

クラウドの利点

Q5. 国内利用者向けのサービスで、法令によりデータを国内に保管する必要があります。AWSでこの要件に対応するために最初に決めるべきことはどれですか?

  1. A. 使用するEC2インスタンスタイプ
  2. B. 契約するサポートプランのグレード
  3. C. リソースを配置するリージョン
  4. D. IAMユーザーを作成する順序
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正解:C

A 性能とコストの選択であり、データが物理的にどこへ保存されるかは決まらない

B サポートの応答時間や範囲が変わるだけで、データの保管地には影響しない

C(正解) 正解。リージョンは地理的に独立しており、保存したデータは顧客が明示的に移動しない限りそのリージョンから出ない。データ主権の要件はリージョン選択で対応する

D IAMはグローバルサービスであり、データの物理的な保管場所とは無関係

クラウド経済性/移行2つ選択

Q6. 数百台規模のオンプレミスサーバーのAWS移行を計画しています。既存サーバーの構成や相互の依存関係を可視化し、さらに移行対象ごとの進捗を1か所で追跡したいです。適したサービスはどれですか?(2つ選択)

  1. A. AWS Application Discovery Service
  2. B. AWS Database Migration Service
  3. C. AWS Migration Hub
  4. D. AWS Config
  5. E. AWS Compute Optimizer
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正解:A・C

A(正解) 正解。オンプレミスのサーバー構成、性能データ、サーバー間の通信を収集し、移行計画の土台となる情報を集められる

B 誤り。データベースを稼働させたまま移行するためのサービスであり、サーバー構成の棚卸しや移行全体の進捗管理を行うものではない

C(正解) 正解。収集した情報や各種移行ツールの状況を集約し、移行対象ごとの進捗を一元的に追跡できる

D 誤り。AWS上のリソースの設定を記録して評価するサービスであり、移行前のオンプレミス資産の棚卸しには使えない

E 誤り。すでにAWSで稼働しているリソースの使用実績から最適なタイプを推奨するサービスで、移行計画の作成が目的ではない

クラウドの利点2つ選択

Q7. オンプレミスから移行したシステムで、アクセス増加に対して水平スケーリング(スケールアウト)を行うことになりました。この対応に該当するものはどれですか?(2つ選択)

  1. A. Auto Scaling グループの希望する台数を2から6へ増やす
  2. B. EC2インスタンスのタイプを m6i.large から m6i.4xlarge へ変更する
  3. C. ロードバランサーの配下に同一構成のWebサーバーを追加する
  4. D. EBSボリュームのサイズを100GiBから500GiBへ拡張する
  5. E. RDS DBインスタンスのインスタンスクラスをより大きなものへ変更する
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正解:A・C

A(正解) 正解。同じ役割のインスタンスを台数で増やす対応であり、水平スケーリングの典型例にあたる

B 誤り。1台あたりのCPUやメモリを増やす対応なので垂直スケーリング(スケールアップ)。インスタンスの停止を伴ううえ、最大サイズに達するとそれ以上伸ばせない

C(正解) 正解。処理を担うノードを増やして負荷を分散するため、水平スケーリングにあたる

D 誤り。ストレージ容量を増やしているだけで、処理を担うノードの数は変わっていない

E 誤り。1台の性能を上げる垂直スケーリング。データベースを水平方向に広げるならリードレプリカの追加が該当する

セキュリティとコンプライアンス

責任共有モデル

Q8. Amazon EC2でLinuxインスタンスを運用しています。責任共有モデルにおいて、ゲストOSのセキュリティパッチ適用は誰の責任ですか?

  1. A. AWSの責任。EC2はマネージドサービスなので自動的に適用される
  2. B. AWSと顧客が交互に実施する共同作業
  3. C. 顧客の責任
  4. D. 使用するリージョンによって責任の所在が変わる
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正解:C

A EC2はIaaSであり、インスタンス内のOSは顧客が管理する。RDSなどのマネージドサービスとの取り違えが最頻出

B 責任共有モデルは作業を分担して交互に行う仕組みではなく、レイヤーの境界で責任が明確に分かれる

C(正解) 正解。AWSはハイパーバイザーまでを担い、ゲストOS、ミドルウェア、アプリケーション、データ、権限設定は顧客の責任(「クラウド内のセキュリティ」)

D 責任分界はリージョンによって変化しない

責任共有モデル

Q9. AWSデータセンターへの入退室管理や、廃棄するストレージ媒体の破壊処理は、責任共有モデルにおいて誰の責任ですか?

  1. A. AWSの責任
  2. B. 顧客の責任
  3. C. Enterpriseサポートを契約している顧客のみAWSの責任
  4. D. 顧客が監査担当者をデータセンターへ派遣して確認する責任
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正解:A

A(正解) 正解。物理施設、ハードウェア、媒体の廃棄は「クラウドのセキュリティ」としてAWSが一貫して担う

B 顧客は物理層に一切関与できない。ここを顧客責任と考える誤りは責任共有モデルの理解不足の典型

C サポートプランのグレードは責任分界に影響しない

D 顧客がAWSのデータセンターへ立ち入ることはできない。第三者監査の結果はAWS Artifactでレポートとして入手する

責任共有モデル

Q10. 責任共有モデルにおける「クラウドのセキュリティ」と「クラウド内のセキュリティ」の説明として正しいものはどれですか?

  1. A. 「クラウドのセキュリティ」は顧客によるデータ暗号化を指し、「クラウド内のセキュリティ」はAWSによる施設管理を指す
  2. B. 「クラウドのセキュリティ」はAWSが担う基盤インフラの保護、「クラウド内のセキュリティ」は顧客が担うデータや設定の保護
  3. C. どちらもAWSが担うため、顧客は設定を意識する必要がない
  4. D. どちらも顧客が担い、AWSは場所を貸すだけである
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正解:B

A 説明が入れ替わっている。用語のペアを逆に覚えていると引っかかる

B(正解) 正解。AWSはハードウェア、ネットワーク、仮想化基盤、施設を守り、顧客はその上で扱うデータ、アクセス権限、OSやアプリの設定を守る

C 顧客側の設定ミスによる情報漏洩は起こり得る。顧客の責任は必ず残る

D それではコロケーション(ハウジング)と変わらない。AWSは基盤の保護を明確に担っている

責任共有モデル

Q11. Amazon S3バケットに保存したファイルが、意図せずインターネット全体から読み取れる状態になっていました。責任共有モデルの観点で、この設定を管理すべきだったのは誰ですか?

  1. A. AWS。S3はマネージドサービスなのでアクセス制御もAWSが行う
  2. B. AWS。バケットの初期設定はAWSが決めているため
  3. C. 顧客。バケットポリシーやパブリックアクセスブロックの設定は顧客の責任
  4. D. リージョンを運営するAWSパートナー企業
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正解:C

A マネージドサービスであっても「誰にアクセスを許すか」は常に顧客の判断であり、AWSが代わりに決めることはない

B 既定ではパブリックアクセスがブロックされる。それを解除したのであれば顧客の操作による結果

C(正解) 正解。データの分類とアクセス制御は一貫して顧客側。Block Public Accessのような機能はAWSが提供するが、有効にするかを決めるのは顧客

D リージョンはAWS自身が運営しており、そのような第三者に責任が移ることはない

責任共有モデル

Q12. AWS Lambdaで関数を実行する場合、顧客の責任範囲に含まれるものはどれですか?

  1. A. 関数を実行する基盤のOSへのパッチ適用
  2. B. 同時実行数に応じた実行環境のスケーリング
  3. C. コンピューティング基盤の物理的な冗長化
  4. D. 関数のコードと、関数に付与する実行ロールの権限設計
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正解:D

A 実行環境の維持管理はAWSの責任。サーバーレスでは顧客が触れる範囲がさらに狭くなる

B リクエストに応じた自動スケールはLambdaが提供する機能で、AWS側が担う

C データセンターやハードウェアの冗長化はAWSの責任

D(正解) 正解。サーバーレスであっても、コードの脆弱性と与える権限の適切さは常に顧客の責任として残る

責任共有モデル

Q13. 利用するサービスがEC2、S3、RDSのいずれであっても、責任共有モデルにおいて常に顧客の責任であり続けるものはどれですか?

  1. A. ハイパーバイザーの脆弱性への対応
  2. B. 自社データの分類と、誰にアクセスを許可するかの管理
  3. C. ネットワーク機器のファームウェア更新
  4. D. リージョン間を結ぶバックボーン回線の維持
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正解:B

A 仮想化基盤はAWSが管理し、顧客が操作することはできない

B(正解) 正解。サービスの抽象度が上がっても、データの取り扱いとアクセス権限の決定だけは顧客から離れない

C AWSのグローバルインフラストラクチャの一部であり、AWSの責任

D AWSが所有・運用するネットワークであり、顧客の関与範囲外

IAM/アクセス管理

Q14. 新しいAWSアカウントを作成した直後に、ルートユーザーに対して行うべき対応として最も適切なものはどれですか?

  1. A. ルートユーザーのアクセスキーを発行し、日常の自動化スクリプトから使用する
  2. B. ルートユーザーの認証情報をチーム全員で共有し、利用時に台帳へ記録する
  3. C. MFAを有効化し、日常業務には権限を絞った別のID(IAMユーザーやIAM Identity Centerのユーザー)を使う
  4. D. ルートユーザーを削除する
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正解:C

A 最も避けるべき運用。ルートユーザーのアクセスキーは作らないことが推奨され、漏洩時の影響がアカウント全体に及ぶ

B 台帳をつけても実際の操作者を技術的に特定できず、追跡可能性の原則に反する

C(正解) 正解。ルートユーザーは請求情報の変更など一部の操作でのみ使い、普段は使わないよう保護するのがベストプラクティス

D ルートユーザーはアカウントに固有で削除できない。削除ではなくMFAで保護して使わないことが正しい対処

IAM/アクセス管理

Q15. 経理部の10名に対して同一の権限を付与し、今後の異動にも対応しやすくしたいです。最も適切な方法はどれですか?

  1. A. IAMグループを作成してポリシーをアタッチし、10名のユーザーをそのグループに所属させる
  2. B. 10名それぞれのIAMユーザーに同じポリシーを個別にアタッチする
  3. C. 10名で1つのIAMユーザーを共有する
  4. D. ルートユーザーの認証情報を10名に配布する
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正解:A

A(正解) 正解。権限の変更はグループ側の1か所で済み、異動時はグループの所属を変えるだけで反映される

B 動作はするが、権限変更のたびに10か所を修正する必要があり、変更漏れの温床になる

C 誰が操作したかを追跡できなくなり、監査と最小権限の原則に反する

D 最も危険な運用。ルートユーザーはアカウント上のあらゆる操作が可能で、共有は論外

IAM/アクセス管理

Q16. EC2インスタンス上で動くアプリケーションからAmazon S3のオブジェクトを読み取る必要があります。認証情報の扱いとして推奨される方法はどれですか?

  1. A. IAMユーザーのアクセスキーをアプリケーションの設定ファイルに記述する
  2. B. 必要な権限を持つIAMロールを作成し、EC2インスタンスにアタッチする
  3. C. S3バケットをパブリック読み取り可能に設定する
  4. D. ルートユーザーのアクセスキーを環境変数に設定する
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正解:B

A 長期の認証情報がディスクやリポジトリに残り、漏洩リスクとローテーションの手間が生じる。最も避けたい方法

B(正解) 正解。インスタンスプロファイル経由で一時的な認証情報が自動的に発行・更新され、キーをどこにも保存せずに済む

C アプリ以外の第三者にも読める状態になり、最小権限の原則に反する

D ルートユーザーのアクセスキーは作成すべきではなく、権限も過大

クラウドテクノロジーとサービス

コンピューティング

Q17. 画像がS3にアップロードされたときだけサムネイルを生成する処理を、サーバーを管理せずに実装し、実行した分だけの課金にしたいです。適したサービスはどれですか?

  1. A. Amazon EC2
  2. B. Amazon Lightsail
  3. C. AWS Lambda
  4. D. AWS Batch
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正解:C

A 常時起動のサーバーが必要になり、処理が発生しない待機時間にも課金される

B 定額料金の簡易な仮想サーバーで、小規模サイトなどに向く。イベント駆動の断続的な処理には合わない

C(正解) 正解。S3のイベントをトリガーにコードを実行でき、リクエスト数と実行時間に対してのみ課金される。サーバーのプロビジョニングや管理は不要

D 大量の計算ジョブをキュー管理して実行するサービス。単発の軽量なイベント処理には過剰

コンピューティング

Q18. アクセスの増加時にEC2インスタンスの台数を自動的に増やし、減少時には減らす仕組みを提供するのはどれですか?

  1. A. Elastic Load Balancing
  2. B. Amazon EC2 Auto Scaling
  3. C. Amazon CloudFront
  4. D. AWS Global Accelerator
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正解:B

A 受信トラフィックを複数のターゲットへ分散する役割。台数そのものを増減させるのはAuto Scalingで、両者は組み合わせて使うが役割が異なる

B(正解) 正解。設定した最小/最大/希望台数とスケーリングポリシーに基づいてインスタンス数を自動調整し、異常なインスタンスの置き換えも行う

C エッジでコンテンツをキャッシュして配信するCDN。オリジンの負荷は下がるがインスタンス数は変えない

D AWSのグローバルネットワーク経由でトラフィックを最適な経路に導くサービスで、スケーリング機能ではない

コンピューティング

Q19. コンテナ化したアプリケーションを実行したいものの、コンテナを動かすEC2インスタンスの管理は行いたくありません。適した選択肢はどれですか?

  1. A. Amazon ECSをEC2起動タイプで使う
  2. B. EC2インスタンスにコンテナランタイムを自分でインストールする
  3. C. Auto Scalingグループでコンテナホスト群を構築する
  4. D. AWS Fargate
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正解:D

A コンテナのオーケストレーションはECSが担うが、基盤となるEC2インスタンスのOSやスケールは顧客が管理する

B 管理対象が最も多く、要件と正反対

C 台数の自動調整はできるが、ホストのOS管理やパッチ適用の責任は残る

D(正解) 正解。ECSやEKSのサーバーレスなコンピューティングエンジンで、コンテナに割り当てたCPUとメモリに対して課金され、インスタンスのプロビジョニングも管理も不要

コンピューティング

Q20. 開発者がアプリケーションのコードをアップロードするだけで、必要なEC2、ロードバランサー、Auto Scalingの構成を自動的に用意してくれるサービスはどれですか?

  1. A. AWS Elastic Beanstalk
  2. B. AWS CloudFormation
  3. C. AWS CodeDeploy
  4. D. Amazon Lightsail
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正解:A

A(正解) 正解。対応言語のコードをアップロードすると環境一式をプロビジョニングし、必要なら基盤リソースを直接操作することもできる。追加料金は不要で、使ったリソース分だけ課金される

B テンプレートでインフラをコードとして定義・作成するサービス。何を作るかは自分で記述する必要があり、アプリのデプロイに特化した自動構成は行わない

C 既存の環境へアプリケーションを配布するデプロイサービスで、環境そのものの作成はしない

D あらかじめ構成された仮想サーバーを定額で提供する。コードから環境を組み立てるサービスではない

コンピューティング

Q21. Windows Server上でしか動作しない既製の業務パッケージを、OSレベルの細かい設定を維持したままAWSで動かす必要があります。最も適したサービスはどれですか?

  1. A. AWS Lambda
  2. B. Amazon EC2
  3. C. Amazon S3
  4. D. Amazon RDS
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正解:B

A 対応ランタイムと実行時間の制約があり、任意のOS設定を必要とする既製パッケージの実行には使えない

B(正解) 正解。OSを含む仮想サーバーを顧客が完全に制御でき、Windows Serverを含む多様なAMIから選択できる

C オブジェクトストレージであり、アプリケーションを実行する場所ではない

D マネージドなリレーショナルデータベースで、任意のアプリケーションを動かすことはできない

ストレージ

Q22. HTML、CSS、画像だけで構成された静的なWebサイトを、サーバーを1台も立てずに公開したいです。最も適した方法はどれですか?

  1. A. EC2インスタンスにWebサーバーをインストールして公開する
  2. B. Amazon EBSボリュームにファイルを置いて公開する
  3. C. Amazon S3の静的ウェブサイトホスティングを使う
  4. D. Amazon EFSをインターネットに公開する
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正解:C

A 実現はできるが、OSとWebサーバーの運用が発生し「サーバーを立てない」という要件に反する

B EBSはEC2にアタッチして使うブロックストレージで、単体でインターネットに公開する機能を持たない

C(正解) 正解。オブジェクトを置くだけで公開でき、サーバー管理が不要。CloudFrontを前段に置けば配信の高速化とHTTPS化もできる

D EFSはVPC内のEC2などからマウントして使う共有ファイルシステムで、直接Web公開する用途ではない

ストレージ

Q23. 複数のEC2インスタンスから同時に同じファイル群を読み書きできる共有ストレージが必要です。適したサービスはどれですか?

  1. A. Amazon EFS
  2. B. Amazon EBS
  3. C. Amazon S3 Glacier Flexible Retrieval
  4. D. AWS Storage Gateway
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正解:A

A(正解) 正解。フルマネージドなNFS互換の共有ファイルシステムで、複数AZの多数のインスタンスから同時にマウントでき、容量は自動的に増減する

B 原則として1つのインスタンスにアタッチして使うブロックストレージ。共有ファイルシステム用途としてはEFSとの取り違えが頻出

C 低コストなアーカイブ用ストレージクラスで、取り出しに時間がかかりファイル共有には使えない

D オンプレミス環境からAWSのストレージへ接続するハイブリッド用サービスで、この要件には過剰かつ用途が異なる

ストレージ

Q24. 法令により7年間の保管が義務付けられているが、ほとんど参照されないログデータがあります。取り出しに数時間かかっても問題ない場合、保存単価が最も低い選択肢はどれですか?

  1. A. Amazon S3 標準
  2. B. Amazon EBS(汎用SSD)
  3. C. Amazon S3 標準 - 低頻度アクセス
  4. D. Amazon S3 Glacier Deep Archive
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正解:D

A 頻繁にアクセスされるデータ向けで、保存単価は最も高い部類。長期保管には割高

B インスタンスに紐づくブロックストレージで、長期アーカイブの単価としては非常に高い

C アクセス頻度が低いデータ向けで標準より安いが、ミリ秒での即時取り出しを前提とするためDeep Archiveより保存単価は高い

D(正解) 正解。年に1回程度しか参照しない長期保管向けで、S3の中で最も保存単価が低い。取り出しには時間を要する前提

ストレージ

Q25. アクセスパターンが予測できないデータについて、利用状況に応じて保存階層を自動で切り替えてコストを最適化したいです。適した選択肢はどれですか?

  1. A. すべてS3 標準に固定して保存する
  2. B. S3 Intelligent-Tiering を使う
  3. C. EBSスナップショットを毎日取得する
  4. D. S3 Auto Cost Optimizer を有効にする
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正解:B

A アクセスされないデータにも高い単価を払い続けることになる

B(正解) 正解。アクセスパターンを監視して階層を自動的に移動させ、取り出し料金なしでコストを最適化する。パターンが読めないデータに最適

C バックアップの手段であり、保存階層の自動最適化とは無関係

D架空 実在しない機能名。目的をそのまま名前にした偽の選択肢

ネットワーク/CDN

Q26. EC2インスタンス単位の仮想ファイアウォールとして機能し、ステートフルに動作する(許可した通信の戻りは自動的に許可される)のはどれですか?

  1. A. セキュリティグループ
  2. B. ネットワークACL
  3. C. ルートテーブル
  4. D. インターネットゲートウェイ
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正解:A

A(正解) 正解。インスタンス(ENI)に紐づき、許可ルールのみを記述する。ステートフルなので戻りの通信を明示的に許可する必要はない

B サブネット単位で動作し、許可と拒否の両方を書けるがステートレスなので戻りの通信も明示的に許可が必要。セキュリティグループとの違いは頻出論点

C 通信の経路を決めるもので、許可・拒否のフィルタリングは行わない

D VPCとインターネットを接続する出入口であり、フィルタリング機能は持たない

請求・料金・サポート

請求/コスト管理

Q27. 過去12か月のAWS利用料金をサービス別・タグ別に可視化し、今後の傾向を予測したいです。適したツールはどれですか?

  1. A. AWS Pricing Calculator
  2. B. AWS Cost Explorer
  3. C. AWS Budgets
  4. D. AWS Cost Insights Studio
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正解:B

A これから構築する構成の料金を事前に見積もるツールで、実際に発生した費用の分析はできない。用途の取り違えが頻出

B(正解) 正解。過去の費用と使用量をグラフで可視化し、サービス別・アカウント別・タグ別に掘り下げたうえで将来の費用予測も表示できる

C 予算を設定してしきい値超過を通知するツール。詳細な内訳の分析はCost Explorerの役割で、この2つの使い分けが頻出

D架空 実在しないサービス名。コスト分析らしい名前に寄せた偽の選択肢

請求/コスト管理

Q28. 月間のAWS利用料金が設定した金額を超えそうになった時点で、担当者へメールで警告を出したいです。適したサービスはどれですか?

  1. A. AWS Cost Explorer
  2. B. AWS Trusted Advisor
  3. C. AWS Budgets
  4. D. AWS Cost and Usage Report
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正解:C

A 費用の可視化と分析が主目的であり、任意のしきい値でアラートを送る仕組みではない

B コスト最適化の推奨事項は示すが、金額のしきい値を指定した通知は設定できない

C(正解) 正解。コスト、使用量、Savings Plansなどに予算を設定し、実績または予測がしきい値を超えたときにアラートを送信できる

D 最も詳細な請求データをS3へ出力する仕組み。分析の材料にはなるが、それ自体が通知を行うわけではない

請求/コスト管理

Q29. 複数の部門がそれぞれAWSアカウントを保有しています。AWS Organizationsの一括請求(Consolidated Billing)を利用する利点として最も適切なものはどれですか?

  1. A. 全アカウントの使用量が合算され、ボリューム割引や購入済み割引の共有を受けやすくなる
  2. B. 各アカウントのIAMユーザーが自動的に統合される
  3. C. アカウントごとの費用の内訳が確認できなくなる
  4. D. すべてのメンバーアカウントでサポートプランが無料で提供される
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正解:A

A(正解) 正解。請求が1つにまとまるうえ、S3などの階層別料金やリザーブドインスタンス、Savings Plansの割引を組織全体で共有できる

B IDの統合は行われない。複数アカウントへのシングルサインオンが必要ならIAM Identity Centerを使う

C 逆で、まとめて支払いつつアカウント別の内訳も確認できるのが利点

D サポートプランは別途の契約であり、一括請求によって無料になることはない

請求/コスト管理

Q30. 利用率の低いEC2インスタンス、過剰に開放されたセキュリティグループ、逼迫しているサービスクォータなどを横断的にチェックし、改善を推奨するサービスはどれですか?

  1. A. AWS Config
  2. B. Amazon Inspector
  3. C. AWS Compute Optimizer
  4. D. AWS Trusted Advisor
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正解:D

A 設定の記録と定義したルールへの準拠評価を行う。コストやサービスクォータを含む横断的な推奨は行わない

B ソフトウェアの脆弱性評価に特化しており、コスト面の推奨は扱わない

C 実在するサービスで、リソースの適正サイズを推奨する。ただしセキュリティやサービスクォータまで横断的に見るのはTrusted Advisor

D(正解) 正解。コスト最適化、パフォーマンス、セキュリティ、耐障害性、サービスクォータの5つの観点で自動チェックする。全項目の利用にはBusiness以上のサポートプランが必要

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