Q1. 監査部門向けに、複数の社内規程を突き合わせて矛盾の有無を段階的に検証し、根拠を示すアシスタントを構築します。応答に数十秒かかっても構いませんが、推論の正確さが最優先です。モデル選定として最も適切なものはどれでしょうか。
- A. 低遅延の小規模モデルを選ぶ
- B. マルチモーダルモデルにPDFを画像で渡す
- C. 汎用チャットモデルを規程で微調整する
- D. 推論(リーズニング)モデルを選ぶ
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正解:D
A 小規模モデルは低遅延・低コストが利点だが、規程間の突き合わせのような多段の論理検証では精度が不足しやすい。今回はレイテンシより正確さが優先されている
B マルチモーダル対応は画像や音声を入力に取るための能力であり、今回の要件はテキストの論理検証。モダリティを増やしても推論の正確さは上がらない
C ファインチューニングは応答の形式やスタイルを合わせる用途に向く。規程は改定されるため知識を焼き込む対象として不適切で、多段の論理検証能力も微調整では得にくい
D(正解) 正解。推論モデルは中間の推論トークンを生成してから要約応答を返すため、多段の論理検証に向く。生成する推論トークン量はreasoning effortパラメーターで制御できる