トキヌク。
GCP ACE サンプル問題
Google Cloud Associate Cloud Engineer(GCP ACE)対策のオリジナル問題30問を無料公開。アプリの無料枠と同じ問題で、全200問収録のGCP ACE問題集から抜粋しています。「答えと解説を見る」を開くと、正解だけでなく全選択肢の解説を読めます。
30問無料公開
全200問収録
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クラウドソリューション環境の設定
リソース階層/組織ポリシー
Q1. 新会社でGoogle Cloudの利用を開始します。組織・フォルダ・プロジェクトからなるリソース階層の正しい親子関係はどれですか?
- A. プロジェクトの下にフォルダを作成し、その下に組織を配置する
- B. 組織とプロジェクトは対等で、フォルダは課金のためだけに使う
- C. 組織を頂点とし、その下にフォルダ、さらにその下にプロジェクトを配置する
- D. フォルダを頂点とし、組織は複数フォルダをまとめるグループとして機能する
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正解:C
A 階層が逆。プロジェクトは階層の最下位で、その配下に置けるのはVMやバケットなどのリソースのみ
B フォルダは課金専用の概念ではなく、部門やチームごとの階層化とポリシー継承の単位。課金は請求先アカウントが担う
C(正解) 正解。組織ノードが最上位で、フォルダで部門などを階層化し、プロジェクトが実リソースを収容する。IAMや組織ポリシーはこの階層を通じて継承される
D 最上位は常に組織リソース。フォルダは組織の配下にのみ作成できる
リソース階層/組織ポリシー
Q2. 開発部門のフォルダ配下に20個のプロジェクトがあります。部門の全メンバーに全プロジェクトの閲覧権限を最小の管理コストで付与したいと考えています。どうすべきですか?
- A. フォルダに対して部門のGoogleグループへroles/viewerを付与する
- B. 20個の各プロジェクトで全メンバーに個別にroles/viewerを付与する
- C. 組織レベルで全社員にroles/viewerを付与する
- D. 各プロジェクトのオーナー権限を部門長に付与して個別対応させる
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正解:A
A(正解) 正解。フォルダレベルで付与したIAMロールは配下の全プロジェクトに継承されるため、1回の設定で済み、プロジェクト追加時も自動で適用される
B 動作はするが管理コストが最大になる。メンバーやプロジェクトが増えるたびに設定作業が必要で、付与漏れや剥奪漏れの温床になる
C 組織レベルの付与は他部門のプロジェクトまで見えてしまい、最小権限の原則に反する
D オーナーは過剰権限であり、閲覧権限の一括付与という要件も満たさない
リソース階層/組織ポリシー
Q3. セキュリティ方針として、社内のどのプロジェクトでもVMインスタンスに外部IPアドレスを付与できないよう強制したいと考えています。最も適切な方法はどれですか?
- A. 全ユーザーからroles/compute.adminを剥奪する
- B. 組織レベルで組織ポリシーの制約compute.vmExternalIpAccessを構成する
- C. 各プロジェクトのファイアウォールで上り(ingress)を全拒否する
- D. 予算アラートを設定して外部IPの利用を検知する
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正解:B
A IAMは誰が操作できるかの制御であり、許可された管理者が外部IP付きVMを作ることは防げない。構成そのものの制約には組織ポリシーを使う
B(正解) 正解。組織ポリシーはリソース構成に対するガードレールで、この制約により配下の全プロジェクトで外部IPの付与を一括して禁止できる
C ファイアウォールは通信の制御であり、外部IPの付与自体は防げない。全拒否は正当な通信まで止めてしまう
D 予算アラートはコスト通知の仕組みで、構成の強制やIP付与の検知はできない
リソース階層/組織ポリシー
Q4. データ主権の要件により、全リソースを日本国内のリージョンにのみ作成できるよう技術的に強制する必要があります。どの機能を使いますか?
- A. 課金レポートでリージョン別コストを毎週確認する
- B. gcloudのデフォルトリージョンをasia-northeast1に設定する
- C. Cloud Monitoringでリージョン外リソースのアラートを作る
- D. 組織ポリシーで許可ロケーションを制限する
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正解:D
A 事後的な確認であり強制力がない。国外リージョンへの作成そのものは防げない
B CLIの既定値を変えるだけで、ユーザーが明示的に他リージョンを指定すれば作成できてしまう
C 検知はできても作成自体を防げない。予防的な強制には組織ポリシーが必要
D(正解) 正解。組織ポリシーのgcp.resourceLocations制約により、指定したリージョン以外へのリソース作成をAPIレベルで拒否できる
リソース階層/組織ポリシー2つ選択
Q5. 組織ポリシー(Organization Policy)で実現できる統制を2つ選んでください。(2つ選択)
- A. 配下のプロジェクトでのVMへの外部IP付与を禁止する
- B. 特定ユーザーへVM作成権限を付与する
- C. リソースを作成できるリージョンを制限する
- D. プロジェクトの月額費用に上限を設けて超過分を課金停止する
- E. VMのOSに自動でパッチを適用する
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正解:A・C
A(正解) 正解。compute.vmExternalIpAccess制約により外部IP付きVMの作成を一括で禁止できる
B 個人への権限付与はIAMの役割。組織ポリシーは構成の制約であり権限は与えられない
C(正解) 正解。gcp.resourceLocations制約で許可ロケーションを限定できる
D 課金を強制停止する機能は組織ポリシーにも予算にも存在しない
E パッチ適用はVM Managerの機能であり、組織ポリシーの守備範囲ではない
課金/予算/エクスポート2つ選択
Q6. 月次コストの急増にすばやく気づける仕組みをCloud Billingの機能で用意したいと考えています。有効な設定を2つ選んでください。(2つ選択)
- A. 予算超過時にリソースを自動停止するオプションを有効化する
- B. 予算を作成し、50%・90%・100%などのしきい値でアラート通知を設定する
- C. 支払い方法を請求書払いへ変更する
- D. 予算のプログラム通知でPub/Subトピックへ課金状況を配信させる
- E. 全プロジェクトのAPIを無効化しておく
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正解:B・D
A 予算に自動停止のオプションは存在しない。停止したい場合はPub/Sub通知を受けて自前で実装する必要がある
B(正解) 正解。予算アラートは実績(または予測)がしきい値へ達した時点で通知を送る基本の仕組み
C 支払い手段の変更であり、コスト急増の検知には寄与しない
D(正解) 正解。Pub/Sub連携により課金状況をプログラムで受信でき、チャットへの通知や自動対応に発展させられる
E コストは抑えられてもサービスが動かなくなり、検知の仕組みでもない
クラウドソリューションの計画と構成
コンピューティング選定
Q7. コンテナ化済みのステートレスなWeb APIを運用します。リクエストがない時間帯はゼロまでスケールインしてコストを抑え、インフラ管理は極力なくしたいと考えています。最適なサービスはどれですか?
- A. Compute Engine
- B. Cloud Run
- C. GKE Standard
- D. Cloud Storage
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正解:B
A VMの管理(OSパッチ、スケール設定)が必要で、ゼロスケールもできない
B(正解) 正解。コンテナをフルマネージドで実行し、リクエスト量に応じてゼロからの自動スケールが可能。インフラ管理が不要
C ノードの運用管理が残る。K8sの機能を直接使う要件がなければ過剰
D オブジェクトストレージであり、コンテナのAPIサーバーを実行する基盤ではない
コンピューティング選定
Q8. 既存のKubernetesマニフェストやHelmチャートの資産をそのまま活かし、K8s標準APIでマイクロサービス群を運用したいと考えています。最適なサービスはどれですか?
- A. Cloud Functions
- B. App Engineスタンダード環境
- C. Google Kubernetes Engine
- D. Cloud SQL
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正解:C
A 単機能のイベント駆動コードを動かすサービスで、K8sマニフェスト資産は利用できない
B 独自のアプリ実行基盤でありKubernetes APIは提供しない
C(正解) 正解。マネージドKubernetesとして標準APIを提供し、既存のマニフェストやHelmチャートをそのまま適用できる
D マネージドのリレーショナルデータベースであり、コンテナ実行基盤ではない
コンピューティング選定
Q9. 特殊なカーネルモジュールと独自のOSチューニングを必要とする商用ソフトウェアを移行します。OSレベルの完全な制御が必要な場合、最適な実行基盤はどれですか?
- A. Compute Engine
- B. Cloud Run
- C. Cloud Functions
- D. BigQuery
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正解:A
A(正解) 正解。VMを直接制御できるIaaSであり、OSの選択・カーネル設定・ミドルウェア構成まで自由に扱える
B コンテナのサンドボックス内で動作するためカーネルモジュールの導入やOSチューニングはできない
C コード実行環境が固定されておりOSへのアクセスはできない
D 分析用データウェアハウスでありソフトウェアの実行基盤ではない
コンピューティング選定
Q10. Cloud Storageに画像がアップロードされた時だけサムネイル生成の小さな処理を実行したいと考えています。常駐サーバーを持たない最適な選択はどれですか?
- A. 常時稼働のCompute Engine VMでバケットをポーリングする
- B. GKEクラスタにポーリング用のPodを常駐させる
- C. Cloud SQLのトリガーで処理する
- D. Cloud Storageイベントで起動するCloud Functionsを使う
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正解:D
A イベントが少なくてもVM費用が発生し続け、ポーリング実装も必要で非効率
B クラスタとノードの常時コストがかかり、単機能処理には過剰
C Cloud SQLのトリガーはDB内のデータ変更に対するもので、Cloud Storageのイベントは扱えない
D(正解) 正解。オブジェクトの作成イベントで関数を起動でき、実行時間分だけの課金で済むイベント駆動処理の典型構成
コンピューティング選定
Q11. GKEの導入にあたり、ノードの管理・セキュリティパッチ・キャパシティ調整をGoogleに任せ、Pod単位のリソース課金にしたいと考えています。選ぶべきモードはどれですか?
- A. GKE Standardモード
- B. GKE Autopilotモード
- C. GKE Enterpriseのオンプレ構成
- D. Compute EngineにkubeadmでK8sを自前構築する
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正解:B
A ノードプールの設計・管理は利用者の責任で、課金もノード(VM)単位。細かな制御が必要な場合に選ぶ
B(正解) 正解。Autopilotはノード管理をGoogleが担い、Podのリソースリクエストに基づく課金になる。運用負荷を最小化したい場合の既定の選択肢
C ハイブリッド/マルチクラスタ管理向けの構成で、ノード管理を任せたいという要件の答えではない
D コントロールプレーンまで自己管理となり、要件と正反対
クラウドソリューションのデプロイと実装
Compute Engineデプロイ
Q12. gcloudでCompute Engineインスタンスを作成する際、必ず決定される配置先の指定について正しい説明はどれですか?
- A. リージョンのみ指定すればよく、ゾーンは存在しない
- B. ゾーンリソースであり、--zoneか既定値で決まる
- C. VMはグローバルリソースであり配置先の概念がない
- D. ゾーンは作成後にいつでも無停止で変更できる
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正解:B
A VMはゾーンリソースであり、必ずいずれかのゾーンに配置される
B(正解) 正解。gcloud compute instances createでは--zone指定(または構成の既定ゾーン)により配置先ゾーンが決まる
C グローバルリソースなのはイメージやスナップショットなど。VM本体はゾーンに属する
D ゾーン間の移動は無停止ではできない(スナップショットやマシンイメージから移行先ゾーンで再作成する。なおgcloud compute instances moveコマンドは非推奨)
Compute Engineデプロイ
Q13. VMの初回起動時にWebサーバーの導入と設定を自動実行させたいと考えています。Compute Engine標準の仕組みはどれですか?
- A. 起動後に毎回手動でSSHしてインストールする
- B. cronで@rebootエントリを後から仕込む
- C. メタデータのstartup-scriptに指定する
- D. Cloud Schedulerで起動5分後にジョブを送る
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正解:C
A 自動化の要件を満たさず、オートスケール環境では現実的でない
B 仕込むためには一度手動設定が必要で、初回起動時の自動実行にならない
C(正解) 正解。--metadata startup-script=...や--metadata-from-fileで起動スクリプトを渡せば、起動時に自動実行される。テンプレートに含めればMIGでも機能する
D タイミング依存で不確実。VM自身の起動処理として実行する標準機構がstartup-script
Compute Engineデプロイ
Q14. 運用中のインスタンステンプレートのマシンタイプを変更したいと考えています。正しい対応はどれですか?
- A. テンプレートは変更不可のため、新しいテンプレートを作成してMIGに適用する
- B. gcloud compute instance-templates updateで直接編集する
- C. テンプレートから起動済みの各VMを手動変更すればテンプレートも追従する
- D. テンプレートを削除すれば稼働中のVMも自動的に新構成になる
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正解:A
A(正解) 正解。インスタンステンプレートはイミュータブルで編集できない。新テンプレートを作成し、MIGの更新(ローリング更新など)で切り替える
B テンプレートを編集するコマンドは存在しない。イミュータブルであることが仕様
C 既存VMを変えてもテンプレート定義は変わらず、新規VMは古い構成で起動してしまう
D 削除してもVMは変わらない。そもそも使用中テンプレートの扱いには注意が必要
インスタンスグループ(MIG)
Q15. 平常時2台、負荷に応じて最大10台まで自動増減するWebサーバー群を構築します。正しい手順はどれですか?
- A. VMを10台作成し、不要な時間帯は手動で停止する
- B. 1台のVMのマシンタイプを負荷に応じて自動で変更する設定を使う
- C. 非マネージドインスタンスグループにオートスケーラーを設定する
- D. テンプレートを基にオートスケーリング付きMIGを構成する
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正解:D
A 手動運用では負荷追従が遅れ、夜間の消し忘れなどコスト面の無駄も出る
B マシンタイプの自動変更(垂直スケール)機能はCompute Engine単体にはなく、スケールアウトの要件にも合わない
C 非マネージドインスタンスグループはオートスケーリング非対応。自動増減にはMIGが必要
D(正解) 正解。テンプレート→マネージドインスタンスグループ(MIG)→オートスケーリングポリシー(CPU使用率など、min 2/max 10)という標準構成
インスタンスグループ(MIG)
Q16. MIG内のVMでアプリのプロセスがハングした際、自動的にVMを再作成して復旧させたいと考えています。必要な設定はどれですか?
- A. オートスケーリングの最小台数を増やす
- B. ヘルスチェックによる自動修復を設定する
- C. プリエンプティブル設定を無効化する
- D. スナップショットスケジュールを設定する
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正解:B
A 台数が増えてもハングしたVMはそのまま残る。不健全なVMの置き換えには自動修復が必要
B(正解) 正解。ヘルスチェックに失敗したVMをMIGが自動で再作成する。OSは生きているがアプリが死んでいる状態を検出するにはアプリ層のチェックを使う
C プリエンプトの有無とプロセスハングの復旧は無関係
D ディスクのバックアップ機能であり、稼働状態の監視・復旧はしない
インスタンスグループ(MIG)
Q17. 単一ゾーンの障害が起きてもWebサービスの提供を続けられるよう、MIGの構成を見直します。適切な変更はどれですか?
- A. 同一ゾーン内のVM台数を2倍にする
- B. スナップショットの取得頻度を上げる
- C. リージョンMIGで複数ゾーンに分散する
- D. マシンタイプをメモリ最適化に変更する
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正解:C
A 同一ゾーンに何台あってもゾーン障害では全滅する
B 復旧素材は増えるが、サービス継続(可用性)そのものは実現しない
C(正解) 正解。リージョンMIGはリージョン内の複数ゾーンにVMを分散し、1ゾーンの障害でも残りのゾーンでサービスを継続できる
D 性能の変更であり、ゾーン障害への耐性は変わらない
Compute Engineデプロイ
Q18. VMへのSSHアクセスをIAMで一元管理し、Linuxアカウントの個別管理やSSH鍵の手動配布をなくしたいと考えています。有効化すべき機能はどれですか?
- A. OS Login(メタデータenable-oslogin=TRUE)
- B. メタデータに全員分の公開鍵を手動登録する
- C. rootパスワードをチームで共有する
- D. シリアルコンソールを常時有効化する
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正解:A
A(正解) 正解。OS LoginはSSHアクセスをIAMロールと連動させ、GoogleアカウントベースでLinuxアカウントと鍵を自動管理する。プロジェクト全体にもVM単位にも設定できる
B 鍵の配布・失効を手作業で管理し続けることになり、要件と逆行する
C 監査不能なパスワード共有はセキュリティ上の禁じ手
D シリアルコンソールは緊急時のデバッグ用アクセスであり、日常のSSH管理の仕組みではない
Compute Engineデプロイ
Q19. OS Loginを有効化した環境で、あるメンバーにはVMへのログインに加えてsudo(管理者権限)も許可したいと考えています。付与すべきIAMロールはどれですか?
- A. roles/compute.osLogin
- B. roles/compute.viewer
- C. roles/iam.serviceAccountUser
- D. roles/compute.osAdminLogin
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正解:D
A ログインは可能だが管理者権限(sudo)は付与されない
B リソース情報の閲覧のみで、VMへのログイン自体ができない
C サービスアカウントの利用に関するロールで、OS Loginのsudo可否とは別。VMにSAが付いている場合に併用が必要になることはある
D(正解) 正解。osAdminLoginは管理者権限(sudo)付きのログインを許可するロール。一般ユーザーにはosLoginを使い分ける
クラウドソリューションの運用管理
VM運用/スナップショット
Q20. 外部IPを持つLinux VMへ、SSH鍵の手動管理をせずに手早くターミナル接続したいと考えています。標準的な方法はどれですか?
- A. 自分でssh-keygenした鍵をVMの~/.ssh/authorized_keysへ直接書き込む
- B. gcloud compute ssh VM_NAMEまたはコンソールのブラウザSSHを使う
- C. telnetで23番ポートへ接続する
- D. シリアルコンソール接続を常用する
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正解:B
A 手動の鍵管理そのもので、そもそも書き込むためのアクセス手段が先に必要になる
B(正解) 正解。gcloud compute sshやブラウザ内SSHは鍵の生成・伝搬を自動で処理するため、手動の鍵管理なしで接続できる
C telnetは平文で危険な上、既定で開いてもいない
D シリアルコンソールはブートやネットワーク障害時の緊急手段であり日常の接続方法ではない
VM運用/スナップショット
Q21. セキュリティ方針で外部IPを持てないVMに対し、インターネット側の踏み台サーバーも置かずにSSH接続したいと考えています。適切な方法はどれですか?
- A. 一時的に外部IPを付与して接続後に外す
- B. VPCピアリングで自宅のネットワークと接続する
- C. IAPのTCP転送を使ってSSH接続する
- D. Cloud NATを設定する
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正解:C
A その瞬間に方針違反となり、付け外しの運用も事故のもと
B ピアリングはGoogle CloudのVPC同士の接続機能で、自宅や任意の端末との接続には使えない
C(正解) 正解。IAPトンネル経由なら外部IPなしのVMへIAMで認可されたユーザーだけがSSHでき、踏み台も不要。35.235.240.0/20からの上り許可が必要
D Cloud NATはVMからの外向き通信専用で、外からVMへの接続はできない
VM運用/スナップショット
Q22. 本番VMのディスクについて、毎日深夜に自動でバックアップを取得し、古い世代は自動削除したいと考えています。適切な機能はどれですか?
- A. スナップショットスケジュールを割り当てる
- B. cronでVM内からgcloudを毎晩実行する
- C. オブジェクトのライフサイクルルールを設定する
- D. リージョナル永続ディスクに変更する
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正解:A
A(正解) 正解。スナップショットスケジュールは取得の時刻・頻度と保持期間を定義でき、ディスクに割り当てるだけで自動運用になる
B 自前運用は可能だがVM障害時に動かず、標準機能があるのに自作するのは保守性が低い
C Cloud Storageの機能であり、永続ディスクのスナップショットには適用されない
D 同期レプリカによる冗長化であり、世代管理されたバックアップの代替にはならない
VM運用/スナップショット
Q23. 500GBのディスクに対して毎日スナップショットを取得しています。2回目以降の保存容量と課金について正しい説明はどれですか?
- A. 毎回500GBのフルコピーが保存される
- B. Cloud SnapshotVaultを契約しないと2世代目以降は保存できない
- C. スナップショットは7世代までしか保持できない
- D. 初回以降は差分ブロックのみ保存され課金も抑えられる
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正解:D
A 毎回フルで保存されるわけではない。スナップショットは増分方式
B架空 そのようなサービスは実在しない。スナップショットは追加契約なしで世代管理できる
C 世代数の上限はスケジュールの保持設定で決めるもので、7世代という固定制限はない
D(正解) 正解。スナップショットは増分バックアップで、変更ブロックだけを保存する。参照されなくなったブロックは世代削除時に整理される
VM運用/スナップショット
Q24. チーム標準のミドルウェア構成済みVMを大量展開するため「ゴールデンイメージ」を整備します。さらに、利用者が常に最新版を参照できるようにしたいと考えています。適切な方法はどれですか?
- A. 毎回新規VMに構成スクリプトを流し、イメージは作らない
- B. カスタムイメージ化し、ファミリーで最新版を指す
- C. スナップショットをそのまま全リージョンの利用者に配る
- D. マーケットプレイスに社内イメージを公開する
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正解:B
A 起動のたびに構成時間がかかり、バージョン固定・再現性の面でもイメージ方式に劣る
B(正解) 正解。カスタムイメージで標準構成を配布し、イメージファミリーを指定すれば利用者は常に最新の非推奨でないイメージを自動的に参照できる
C スナップショットは復元用途で、イメージのような最新版管理(ファミリー)の仕組みがない
D 社内配布にマーケットプレイス公開は不要で、イメージ共有はIAMで行える
VM運用/スナップショット
Q25. プロジェクト内で「稼働中(RUNNING)のVMだけ」を名前とゾーン付きで一覧したいと考えています。適切なコマンドはどれですか?
- A. gcloud compute instances describe --filter="status=RUNNING"
- B. gcloud compute zones list
- C. gcloud compute instances list --filter="status=RUNNING"
- D. gcloud compute instances list --zones=RUNNING
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正解:C
A describeは単一インスタンスの詳細表示コマンドで、一覧のフィルタ表示には使えない
B ゾーンの一覧でありインスタンスは表示されない
C(正解) 正解。instances listにフィルタ式を与えれば状態で絞り込める。表示列は--formatで調整できる
D --zonesはゾーン名を指定するフラグであり、状態での絞り込みには使えない
アクセスとセキュリティの構成
IAMロール/ポリシー
Q26. 新任メンバーへの権限付与で「とりあえずroles/editorを付ける」運用が続いています。この運用の最大の問題点はどれですか?
- A. 基本ロールは課金額が高くなる
- B. 広範な権限を与え、最小権限の原則に反する
- C. 基本ロールは30日で自動失効するため業務が止まる
- D. 基本ロールはサービスアカウントに付与できない
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正解:B
A ロールの種類と課金は無関係。問題はコストではなく権限の広さ
B(正解) 正解。editorなどの基本ロールはサービス横断の数千の権限を含む。業務に必要な事前定義ロールへ置き換えるのが推奨
C 基本ロールに自動失効はない。期限を付けたい場合はIAM Conditionsを使う
D 付与自体は可能(そして同様に非推奨)。制約の問題ではない
IAMロール/ポリシー
Q27. 運用担当者に「Compute EngineのVMの起動・停止・設定変更はできるが、他サービスには触れない」権限を付与したいと考えています。最初に検討すべき選択はどれですか?
- A. roles/editorを付与する
- B. いきなりカスタムロールを自作する
- C. 事前定義ロールの付与を検討する
- D. roles/compute.viewerを付与する
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正解:C
A 全サービスに及ぶ基本ロールで過剰
B カスタムロールは維持管理の負担があるため、まず要件に合う事前定義ロールを探すのが順序
C(正解) 正解。roles/compute.instanceAdmin.v1など、サービスごとに用途別の事前定義ロールが用意されておりGoogleが権限セットを保守してくれる。要件に合うものがなければカスタムロールを検討する
D 閲覧のみで起動・停止の要件を満たさない
IAMロール/ポリシー
Q28. 監査要件により「VMの一覧と起動・停止だけができ、作成・削除はできない」という事前定義ロールにない粒度の権限が必要になりました。適切な対応はどれですか?
- A. 必要な権限だけを含むカスタムロールを作成して付与する
- B. roles/compute.adminを付与し運用ルールで禁止事項を周知する
- C. 基本ロールviewerとownerを同時に付与する
- D. IAMを使わずVMのOSアカウントで制御する
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正解:A
A(正解) 正解。カスタムロールはcompute.instances.list/start/stopのような個別権限を選んで構成できる。事前定義ロールで足りない粒度の要件に使う
B 技術的に作成・削除が可能なままで、ルール頼みは監査要件を満たさない
C ownerが含まれる時点で全権となり、粒度の制御と正反対
D OS内の権限ではGoogle CloudのAPI操作(起動・停止)を制御できない
IAMロール/ポリシー
Q29. あるユーザーの権限をプロジェクトのIAMから削除したのに、そのユーザーはまだプロジェクトのリソースを閲覧できています。最も可能性が高い原因はどれですか?
- A. IAMの反映には最大30日かかるため
- B. 一度付与したロールは削除できない仕様のため
- C. ユーザーがブラウザのキャッシュで古い画面を見ているため
- D. 組織やフォルダなど上位リソースで付与されたロールが継承されているため
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正解:D
A IAM変更は通常数分内に反映される。30日もかかることはない
B ロールのバインディングはいつでも削除できる
C 画面キャッシュで実際のAPIアクセスが通り続けることはない
D(正解) 正解。IAMポリシーは上位からの継承の和で評価される。上位で付与された権限は下位の設定変更では取り消せないため、付与元の階層を確認する
IAMロール/ポリシー
Q30. ユーザーuser@example.comへ、プロジェクトmy-projのroles/storage.objectViewerをCLIで付与するコマンドはどれですか?
- A. gcloud iam roles create storage.objectViewer --project=my-proj
- B. gcloud projects add-iam-policy-bindingでロールを付与する
- C. gcloud projects set-iam-policy my-proj user@example.com
- D. gcloud auth add-user user@example.com --role=viewer
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正解:B
A カスタムロールを新規作成するコマンドであり、既存ロールの付与ではない
B(正解) 正解。add-iam-policy-bindingでプリンシパルとロールのバインディングをプロジェクトのIAMポリシーへ追加する
C set-iam-policyはポリシー全体をファイルで置き換える操作で、引数も誤り。誤用すると既存の権限を消しかねない
D authはgcloud自体の認証管理でIAM付与のコマンドではない
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